“完全”リタイアを推す理由

2021年7月2日金曜日

アーリーリタイアの実態

アーリーリタイアする人の割合として、セミリタイアと完全リタイア、どちらの方が多いのでしょうか。

ブログ等を見ている限りの情報ですが、どちらがかが多いという感じはしませんので、半々ぐらいなのかもしれません。

そうすると、アーリーリタイアを目指されている方も同じように、半々ぐらいになるのでしょうか。

Ranpaは完全リタイアをしているのですが、最近、新たなセミリタイアとの違いに気付きました。

完全リタイア側から見た、セミリタイアについて記載します。


完全リタイアに至る前としてのセミリタイア

セミリタイアを始める理由としては、完全リタイアするには少し資金が不足するので、会社を辞めて時々はアルバイトでもしながら生活しよう・・・が多いのでしょうか。

完全リタイアして、気軽に興味のある仕事を気が向いた時にする・・・という生活も面白いのでしょう。

本当は働かなくても良いのに敢えて働くというのは、我慢して働くこととは違い、意外に楽しいのでしょうね。

セミリタイアにも、セミリタイアの良さはあるのだろうと思えます。

セミリタイアと完全リタイアの違い

ただ、資金不足でセミリタイアをする場合、サラリーマン時代よりも気楽にはなるとは思うのですが、働かなくては資金がショートする心配は残ると思います。

そのため、少しでも貯金を増やして、完全リタイアも可能な資金を貯めたい・・・、そのように考えてしまう気がします。

最近感じることは、その心配が有るのと無いのとで、リタイア生活は大きく変わるのではないかということです。

もし、完全リタイア可能な資金を持っていれば、後は計画通りに使ってしまえば良く、貯蓄をする必要はありません。

計画よりも余ってくれば、そのお金で欲しいものを我慢せずに買うことができます。

貯蓄をしなくても良い解放感はとても大きい・・・ということです。

もう少し我慢して完全リタイアしてみては

普通は計画に余裕を持たせますので、時間の経過とともにお金は余ってくるのだろうと思います。

完全リタイアの場合は、時間の経過とともに余裕が出てくるはずですね。

しかし、資金不足でセミリタイアをしている場合であれば、不足分が埋まらない限り、その余裕は出てこないのだろうと思います。

お金に関する余裕の違いは、精神的な余裕の違いとなるため、同じリタイア生活であっても大きな違いなのだろうと思えます。

今からセミリタイアした方が良いのか、もう少し我慢してサラリーマンを続け、完全リタイアを目指した方が良いのかであれば、もう少し我慢したほうが良いような気がします。

アルバイトとサラリーマンとでは資産の増えるスピードが違いますので、もう少し頑張った方が、結局は余裕のあるリタイア生活の開始が早くなるように思えます。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ