アーリーリタイアする人の割合として、セミリタイアと完全リタイア、どちらの方が多いのでしょうか。
ブログ等を見ている限りの情報ですが、どちらがかが多いという感じはしませんので、半々ぐらいなのかもしれません。
そうすると、アーリーリタイアを目指されている方も同じように、半々ぐらいになるのでしょうか。
Ranpaは完全リタイアをしているのですが、最近、新たなセミリタイアとの違いに気付きました。
完全リタイア側から見た、セミリタイアについて記載します。
完全リタイアに至る前としてのセミリタイア
セミリタイアを始める理由としては、完全リタイアするには少し資金が不足するので、会社を辞めて時々はアルバイトでもしながら生活しよう・・・が多いのでしょうか。
完全リタイアして、気軽に興味のある仕事を気が向いた時にする・・・という生活も面白いのでしょう。
本当は働かなくても良いのに敢えて働くというのは、我慢して働くこととは違い、意外に楽しいのでしょうね。
セミリタイアにも、セミリタイアの良さはあるのだろうと思えます。
セミリタイアと完全リタイアの違い
ただ、資金不足でセミリタイアをする場合、サラリーマン時代よりも気楽にはなるとは思うのですが、働かなくては資金がショートする心配は残ると思います。
そのため、少しでも貯金を増やして、完全リタイアも可能な資金を貯めたい・・・、そのように考えてしまう気がします。
最近感じることは、その心配が有るのと無いのとで、リタイア生活は大きく変わるのではないかということです。
もし、完全リタイア可能な資金を持っていれば、後は計画通りに使ってしまえば良く、貯蓄をする必要はありません。
計画よりも余ってくれば、そのお金で欲しいものを我慢せずに買うことができます。
貯蓄をしなくても良い解放感はとても大きい・・・ということです。
もう少し我慢して完全リタイアしてみては
普通は計画に余裕を持たせますので、時間の経過とともにお金は余ってくるのだろうと思います。
完全リタイアの場合は、時間の経過とともに余裕が出てくるはずですね。
しかし、資金不足でセミリタイアをしている場合であれば、不足分が埋まらない限り、その余裕は出てこないのだろうと思います。
お金に関する余裕の違いは、精神的な余裕の違いとなるため、同じリタイア生活であっても大きな違いなのだろうと思えます。
今からセミリタイアした方が良いのか、もう少し我慢してサラリーマンを続け、完全リタイアを目指した方が良いのかであれば、もう少し我慢したほうが良いような気がします。
アルバイトとサラリーマンとでは資産の増えるスピードが違いますので、もう少し頑張った方が、結局は余裕のあるリタイア生活の開始が早くなるように思えます。
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