【比較してみた】完全リタイアとセミリタイアのリスク

2021年4月27日火曜日

アーリーリタイアの実態

セミリタイアした人と完全リタイアした人、どちらの方が多いのでしょうか。

当然、高齢者であれば完全リタイアした人は多いはずですので、アーリーリタイアに限定した場合です。

感覚的には完全リタイアの方が多いような気がしています。

完全リタイアした人は、世間に露出することなく生活している人が多いと思いますので、意外に多いように思えるからです。

Ranpaの場合、迷うことなく完全リタイアを選択したのですが、セミリタイアと完全リタイア、どちらの方がリスクが高いか考えてみます。

セミリタイアの経験が無いので分からないが

Ranpaはセミリタイアの経験はありませんので、完全リタイアの経験をもとに考えてみます。

完全リタイアであれば働くことが無いため、サラリーン時代に感じた憂鬱は全く無くなります。

逆にセミリタイアであれば少しは働くことになるので、明日の仕事、いやだなぁ・・・とか、朝起きるの、いやだなぁ・・・などと感じるのだろうか。

やはり、そのような憂鬱を無くしたいというのは、アーリーリタイアを目指した理由の1つでしたから、それが解消されないのは残念な感じがします。

セミリタイアしても憂鬱は解消されず、生活のために仕事を探し続けなくてはならず、さらに生活水準も低くなってしまい、こんなはずではなかった・・・となる可能性はないのだろうか。

セミリタイアのメリット

ただ、セミリタイアにもメリットはあると思えます。

リタイア資金が少なくてもスタートは出来ますので、完全リタイアよりも早くサラリーマンを辞めることが出来るはずです。

そもそも、働く時間が短ければ、明日の仕事、いやだなぁ・・・とか、朝起きるの、いやだなぁ・・・という憂鬱にはならない可能性もあります。

むしろ、完全リタイアの生活を続けていると、知らない分野の仕事を軽く経験してみたい・・・と感じることもあるくらいですので、セミリタイアの方が面白い生活が出来るかもしれませんね。

また、最初はセミリタイアから始めて、必要な資金の準備が出来た段階で完全リタイアに移行する、二段階計画もあるのだろうと思います。

セミリタイアで時間を稼ぎ、完全リタイアで生活する年数を短くすれば、必要資金は少なくて済みますので。

セミリタイアのリスクを考えるとすれば

セミリタイアは完全リタイアよりも始めやすく、収入があるためリスクが少ないようにも思えます。

しかし、想定していた収入が得られなかった時のリスクは考えておかなくてはならないようにも思えます。

セミリタイアはある意味で自転車操業ですので、働く先が無かったり、働くのが嫌になったりすれば、リタイア生活が立ち行かなくなるような気がします。

また、完全リタイアであれば、税金や社会保険料のミニマム化が出来るのですが、中途半端に収入があることで、それらが高く非効率になってしまいます。

サラリーマンと完全リタイアの中間に位置するセミリタイアの方がリスクは少ないように見えるのですが、実はそうとも限らないのかもしれません。

リタイア開始は遅くなっても完全リタイアの方が、意外にリスクは少ないのだろうか。

あくまでも、セミリタイアの経験はありませんので、完全リタイアの経験をもとに考えているだけですが・・・。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ