【想像とは違っていた】 リタイア後、消えた不安と残った不安

2021年8月10日火曜日

アーリーリタイアの実態

長年働いた会社を辞めて働かない生活を始めるには、それなりの覚悟が必要であろうと思います。

会社を辞めてアーリーリタイアしたい・・・とは思うのですが、単に思うことと、実際にやることとは大きく違いますね。

サラリーマンを続ければ、我慢は必要にはなりますが、それなりに安定した生活が見えています。

その安定した生活を捨てて、先の見えないリタイア生活をする訳ですから、躊躇するのは当然でしょう。

Ranpaが、退職の約半年前に覚悟したことについて振り返ってみます。

会社を辞める時に覚悟したこと

今から約3年前のブログには、アーリーリタイアをするに当たり、覚悟しなくてはならないこととして、以下のことを記載しました。
  1. 資金が減っていく恐怖と戦う日々を過ごすこと
  2. 途中で資金が無くなる可能性があること
  3. 会社という頼れる関係者が無くなること
  4. 社会生活から孤立した生活をしていくこと
色々と情報収集をして、リタイア生活とはどのようなものかを想像しながら考えました。

それぞれ当然のことではあるのですが、これらに関しては、当時は未体験による恐怖があったように思います。


それらはどうなったか

実際にリタイア生活を経験して、それらの覚悟は、結局どうだったのでしょうか。

1に関しては、資産運用がたまたま順調なので、まだ現状においても未経験です。

そのため、資金が減っていく恐怖はまだそのまま残っており、今も覚悟しておかなくてはならないと思っています。

ただ、それ以外に関しては、これまでの経験で大丈夫だろう・・・と思うことが出来るようになりました。

2に関しては、生活費として減少していく金額やスピードが分かるようになり、それが計画通りであるため、このままで問題無いと思うようになりました。

3と4に関しては、実際にリタイア生活をしてみて、それほど重要ではないと思うようになりました。

まだ1は残っているものの、心配のしすぎだった部分はあったのだろうと思えます。

やってみると想像と違うことも多い

改めて、リタイア生活を想像するだけで経験したことのない当時の覚悟を振り返ると、妙な感覚になりますね。

当時、リタイア生活は本当に未知の領域で分からなかったことでしたが、それが、まさに今の生活のことですから・・・。

やってみると想像と違っていたことは多かったと思います。

なぜ、当時はそう考えたのか・・・、リタイア前と後、その両方を経験した今となれば、よくわかります。

実際にやってみないと分からないことではあるのですが、可能な限り、その答えとして、このブログでリタイア生活の実態を伝えていきたいと思っています。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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