先日の衆議院選、テレビでいつものように結果を見ていました。
投資している株式等にも影響するため、それなりに気にはなります。
開票日はいつも休日ですから、サラリーマン時代とあまり変わることはありませんね。
選挙速報はサラリーマン時代から、割とゆっくりとした状況で見ていたような気がします。
ただ、その時間の報道関係者となれば、いつになく忙しい仕事を強いられるのだろうとは思うのですが。
報道機関の当確レース
夜8時になると各社一斉に当確発表、なぜそのようなことが可能なのか調べてみました。
これは、実際に投票所で投票した人に投票先を尋ねる出口調査の他、各地域ごとの支持率や、組織票の規模、直前の情勢などの地道な調査を踏まえ、2位以下候補との票差が勝敗を決すると判断できた時に当確としているそうです。
テレビを見ている側では、ふーん・・・・ぐらいですが、当確を出すためには、想像よりも多くの人が仕事をしているようですね。
これによって、視聴率に大きく影響する各社の当確レースが成り立っているのでしょう。
半日待てば分かる情報のために、わざわざ多くの労力を使うことについては、調査している側はどのような気分でやっているのだろうか。
サラリーマンの時にも
明日になれば分かる情報のための苦労は、サラリーマン時代に経験があります。
例えば、営業速報です。
Ranpaの会社の営業実績はシステム的に算出され、翌日に確認できるものが殆どでした。
ただ、締切日などにおいては、担当役員や営業部門から当日中の速報が求められ、ACCESS等を使って手算出をしていた記憶があります。
速報という名のとおり確報ではないのですがが、翌日に正しい数値が判明するため適当に集計する訳にもいかず、時間と人員を使って何度もチェックをします。
翌日には分かる数値なのに、何でわざわざ・・・と、思いながら仕事をしていました。
縁の下の力持ち
仕事には、直接的には意味が無くても、間接的には意味がある・・・という種類のものは多いですよね。
ただ、仕事をやっている側は、しっかり間接的に意味があることを理解しておかなくては仕事が嫌になってしまいます。
サラリーマン時代、大きく分類すると2種類の嫌なことがあったように思えます。
毎日、朝起きて仕事に行くような、ただ漠然と自由が奪われることに対して嫌になることと、やる意味が無いと思うのにしなくてはならないので嫌になることです。
改めて考えてみると、会社を辞めてからは、その両方を感じることが無くなったな・・・と思います。
仕事なので、我慢して〇〇をする・・・や、不必要と思うのに〇〇しなければならない・・・というのも、今となっては少し懐かしいような気がしてしまいます。
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