【検証!】想像しているリタイア生活は正しいのか?

2021年11月3日水曜日

アーリーリタイアの実態

リタイア後の生活に関しては、自由で楽しい時間が待っている・・・と考える人と、やることが無くなり負担を感じる・・・と考える人に大きく分かれるように思います。

どちらも有り得ると思うのですが、ただ、両者は真逆になっているのが面白いところです。

実際にリタイア生活を経験したことがないため、リタイア後の生活は想像する他に無く、考え方が分かれるのでしょう。

未知の問題に関しては、極端なものを含めた様々な説が出てくることと同じですよね。

リタイアに対する心配事は杞憂に終わる?

以前ニュースで未来ビジョン研究所が実施したリタイア生活に関するアンケートの結果を見たことがあります。

その結果では、リタイア生活は意外に楽しいと感じている人が多いようでした。

60代、70代に、⾃分の時間があることはうれしい(よさそう)か、何もすることのない時間が多くて⾟い(⾟そう)かを聞いた結果では、圧倒的に前者の割合が高くなっています。

同様に、平⽇に動けるのは楽しい(楽しそう)か、平⽇何をしていいのかわからないかを聞いた結果も、圧倒的に前者の割合が高くなっています。

同様に、意外と楽しい(楽しみ)か、意外に⾟い(⾟そう)かを聞いた結果も、圧倒的に前者の割合が高くなっています。

やることが無くなり負担を感じるという心配については、杞憂に終わる人が多いようですね。

リタイアしてから感じること

また、今の生活を現役世代と比べてどちらが良いか・・・については、今の方が良いと感じている人が多いようです。

60代、70代に、現役の⼈たちは⼤変だと思うか、リタイア後の⼈たちは⼤変だと思うかを聞いた結果では、圧倒的に前者の割合が高くなっています。

同様に、会社(仕事・育児)がないのは気が楽(気が楽そう)か、会社(仕事・育児)がないのは⾟い(⾟そう)と思うかを聞いた結果では、圧倒的に前者の割合が高くなっています。

この結果を見る限りでは、実際にサラリーマン生活とリタイア生活との両方をしてみた場合、多くの人はリタイア生活の方が良いと感じていることが推測出来ますね。

ただ慣れてくることも

アーリーリタイア反対派が主張する、やることが無くなり負担を感じる・・・について、このアンケート結果においては、そのように感じる人は少ないようです。

実際にリタイア生活をしているRanpaとしても、このアンケート結果と同様の感じ方をしています。

ただ、リタイア生活が長くなってくるにつれ、実感は薄れていくようには思えます。

リタイア生活は意外に楽しいと感じても、その生活が長く続けば、それが普通になって、楽しさは薄れていくように思えるのです。

新入社員が学生の頃と比べて〇〇〇・・・と感じるのは、サラリーマンになった最初の頃であろうと思います。

5年もすると、学生の頃と比べて〇〇〇・・・とは感じなくなっていきますよね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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