【リタイアした側から考える】リタイアしてもしなくても生じる問題

2021年11月15日月曜日

働き方

アーリーリタイアして3年となりましたが、今のところ、会社を辞めた選択は間違いでは無かったと思えます。

あの時に退職しなかったとして、あれから3年間も働き続けている・・・というのは、今から考えると有り得ない世界です。

退職時よりもリタイア資産は増加していますので、お金のために忙しく働くのだとすれば、全くの無駄な頑張りになっていたのでしょう。

ただ、働くのはお金だけのためでもありませんし、お金はあればあったで悪い事でも無いのですが・・・。

気楽に働き続けることが出来れば

もし、アーリーリタイアせず働き続けるという選択をするのであれば、多くの場合、お金には余裕が出てくるのでしょう。

経済的自由を謳歌しながら生活をしていく・・・、それはそれで幸せなことだと思います。

しかも、気楽に働き続けることが出来るのであれば。

時間的自由を求めてリタイアするのか、経済的自由を求めて働き続けるのか、どちらが良いのかは答えは出ず、人それぞれの考え方や好みの問題であろうと思います。

働き続ける選択をする際に注意すべきこと

アーリーリタイアを目指す人は物欲を否定しがちになるのですが、高級車に乗って、便利な場所に豪華な家を購入する・・・というのも、確かに幸せなのだと思います。

日々、忙しく働くことと引き換えに、そのような物欲を満たしていくことは、アーリーリタイアとは正反対に思えるものの、どちらも共通していることがあります。

時間的自由を優先するにしても、経済的自由を優先するにしても、どちらも計画的に効率よく生活しなくてはならないことでしょう。

アーリーリタイアだけが計画的に生活するのでは無いのだろうと思えます。

いちばん残念に思うこと

経済的自由を優先して働き続けることを選択したのであれば、自由時間と引き換えに得た給料を計画的にきっちりと使っていかなくてはならないはずです。

我慢して働いて貯蓄しつつ、貧乏に生きて、結局、余らせてしまう・・・というのがいちばん残念なことだと思います。

既に将来においても普通の生活が出来る余裕を持っているのに、敢えて働き続けるというのであれば、その余剰分を無駄なく使わなくてはならなくなりますよね。

その計画をするのは、リタイア計画を立てるのと同様に難しいのだろうと思えます。

実際にリタイア生活をしていると、リタイアするのも働き続けるというのも、無駄無く計画的に生きなければならない・・・という点では同じようにも感じてきます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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