普通の人が出来るリタイア資産の貯め方とは、ちょっと多くの給料をもらって、ちょっと多くの節約を長期に渡って続けることだろうと考えます。
しかし、ちょっと多くの給料をもらう・・・と言っても、簡単ではないですよね。
ただ、アーリーリタイアを目指すことで、自然とちょっと多くの給料をもらうことにつながるような気もします。
アーリーリタイアを目指すことが好循環を生んでいく・・・という感じです。
実際にRanpaが感じた、サラリーマン時代の経験について記載します。
辞めようと思うことで起きる矛盾
サラリーマン社会は評価社会ですので、サラリーマンであれば良い実績を残して良い評価をしてもらうことを目指すと思います。
一方で、それらを目指すあまり、守りに入る人が多くなるようにも思えます。
失敗するとマズイので・・・とか、出る釘は打たれる・・・などと考え、無難にこなしつつも良い評価を目指すという、難しい選択をしてしまいます。
しかし、アーリーリタイアすると決めることで、会社で恐れるものが少なくなり、失敗するとマズイので・・・とか、出る釘は打たれる・・・とは考えにくくなりますね。
そのことが意外にも、ちょっと良い評価をもらって、ちょっと多くの給料をもらうことにつながるのではないかと考えます。
メリハリのある働き方
普通は長く働くことを考えるので、失敗の無い無難な仕事をすることとなるのですが、数年後にリタイアする予定であれば、失敗を恐れずに攻めることが出来るのでしょう。
長く働きすぎないことで、働く気力を持続することも出来るように思えます。
また、退職時期が近づいてくれば、立つ鳥跡を濁さず・・・という気持ちになってくるので、より頑張ってしまうようにも思えます。
意外ですが、FIREを目指すことで好循環が生まれ、良い仕事が出来るのかもしれません。
長く働くのではなく、メリハリのある働き方をするほうが、実は効率的なのかもしれません。
先に稼いで後半はリタイア
お金の面から考えても、FIREを目指すことが効率的に見えてきます。
若い時に家を買うなどで借金の利子を払い続けるパターンと、若い時に貯金をして後半は利息をもらい続けるパターンとでは大きな差となるのでしょう。
資本主義社会の中でFIREを目指すということは、金融所得の増加を目指すことでしょうから、投下した労働力の回転率を高めることでもありますね。
もちろん、すべてがこのパータンとはならないとは思いますが、Ranpaの経験上、FIREを目指したことで好循環が生まれた部分はあったようにも感じます。
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