【既に手遅れ?】働き過ぎが招く最悪な未来

2022年2月15日火曜日

退職ニュース

北京オリンピックを見ていると、前回の平昌大会から出場している選手が多いなと感じます。

各国の選手を見ていても、30代の選手が多くなったように思えます。

考えてみると、いつも見ているプロスポーツの選手も、以前と比べれば高齢化が進んでいますね。

クリスティアーノ・ロナウドは37歳ですし、中日の福留選手は44歳ですから驚きです。


スポーツ選手の高齢化

選手寿命が延びるのは良いことと思うのですが、悪影響を受けてしまう選手もいるのだろうとも思えます。

以前であれば引退している年齢の選手が多く残ることで、若手の選手は活躍する機会を失ってしまうのではないかと。

若手に経験を積ませ、活躍させることで成長すると思うのですが・・・。

選手寿命が延びたことは、長期的に見れば全体のレベルを押し下げることにはならないのだろうか。

ただ、これはスポーツに限ったことではないとも思えます。

まだ特別な能力があれば良いのだが

長く引退しない選手でも、若い世代に負けない特別な能力があれば良いのだろうと思います。

しかし、若い世代に勝るのが経験によるものだけであれば、単に若い世代の経験の場を奪っているだけにはならないのだろうか。

サラリーマン社会においては、殆どの人は特別な能力を持っておらず、多少の差はあれ、慣れれば誰にでも出来る仕事をしています。

普通の人が長く働き続けることで、若年層の雇用を奪うとともに、成長する機会まで無くしているのかもしれません。

真逆の展開になるかも

定年延長や70歳雇用の一般化が進みつつ、一方で、若年労働力人口は減少を続けています。

長く働くことは生産的で良い事であろうと頑張った結果、将来を支える若い世代は弱体化しているのではないでしょうか。

若い世代が弱体化することで、さらに長く働かなくてはならなくなる・・・という悪循環に陥るようにも思うのですが。

長く働くことは生産的で良い事・・・が間違っていると気付いた時には、既に手遅れになっているのかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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