アーリーリタイアを目指しています・・・は、会社では言いにくいと思います。
実際、Ranpaがサラリーマンであったとして、異動してきた部下からアーリーリタイアを目指している・・・と聞けば、良い印象は持ちません。
働くことを重要視していないような気もしますし、自己中心的なイメージもありますね。
サラリーマン社会におけるアーリーリタイアは、あまり良くない存在となるのでしょう。
しかし、働き続けることも、それはそれで良いことばかりではないとは思うのですが。
老兵は死なず
働かないこと=悪で、働くこと=良であるのは、何となく誰もが感じていることであろうと思います。
しかし、働く人が無駄に多い状況となればどうでしょうか。
働かなくてもよい人が働くことで、働かなくてはならない人の雇用を奪う状況となるのでしょうね。
働く必要が無くなった時、早々にリタイアすることで好循環が生まれるように思うのですが。
定年延長や70歳雇用の義務化など、現状はその逆の方向に進んでいますね。
賃金アップの足かせ
労働市場も需要と供給のバランスで成り立つのでしょうから、働かなくてもよい人が働くことで、供給過多が生まれます。
最近は日本の賃金が低いというニュースをよく見るのですが、給料が低くても辞めずに働き続ける人が多いことが理由の1つであろうと考えます。
会社側としては、給料を下げても働き続けてくれる人がいるので人材不足に陥ることが無くなり、賃金アップの必要性も無くなってしまうのでしょう。
アーリーリタイアする人が多くなったとすれば、人材不足になって賃金は上昇し、よりアーリーリタイアしやすい環境になるのかもしれません。
働くこと=良とも限らない
何となく、働くこと=良とは感じるのですが、実は良くないこともあるのでしょう。
働くこと=悪と断定する必要はないのですが、働くこと=悪となることもある・・・ぐらいは認識して良いような気がします。
そのように考えれば、アーリーリタイアすることは社会貢献にもなっているとも言えるのではないでしょうか。
働く必要が無くなった人からリタイアしていくことで、実は社会全体の生産性は高まるのかもしれません。
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