【弱り目に祟り目】厳しいのに出費が増える?

2022年6月9日木曜日

時事ニュース

ウクライナの問題によって日本の国防意識は高くなったと感じます。

今までであれば、国防は最低限で良いのだろう・・・と、多くの人は考えていたと思います。

風向きが急変し、最低限ではマズいだろう・・・、それなりに力を入れなければ・・・という雰囲気になりました。

確かに国防に力を入れるのは当然ですが、人口減や高齢化によって先細りしつつある状況からのスタートは弱り目に祟り目ですね。


防衛費が増加する

GDPの1%以内としてきた防衛費を諸外国レベルの2%にするという方向にあるようです。

そうすると5兆円ぐらいの費用が増加することとなり、そのシワ寄せがどこかに出てきます。

消費税を1%上げれば2兆円ぐらいの税収となるそうですので、もし消費税で賄うとすれば、2.5%上げて12.5%ぐらいにするというボリューム感でしょうか。

こういった話が無い段階から、人口減や高齢者化がどんどん進み、税金や社会保険料の負担は増していますが、さらに国防という重い課題が追加されたような気がします。

国防は福祉

とは言え、安心や安全はタダではありませんので、危険度の高まりに比例して出費が増えるのは、仕方の無いことであろうとも思います。

橋や堤防が古くなれば修理が必要となるように、国防も同じように必要経費なのでしょう。

平和な時代を前提とした計画から見直さなくてはならないということですね。

国防は福祉の1つだ・・・と言う人も多くなりましたが、考えてみると、確かにそうなのかもしれません。

リタイアした後の変化

アーリーリタイアして3年半ですが、色々なことが起こりました。

コロナによるパンデミックやウクライナの問題、どちらも全く想像していなかったことです。

そこから派生する物価高や増税など、やはり未来はどうなるのか分かりませんね。

この調子ですと、この先も色々なことが起こるのだろうか。

前提は変化する・・・を、認識すべきと感じます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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