お金の使い方を考えた時、理想と現実とのギャップは大きいなと感じてきます。
本来、こうあるべき・・・と考えることと、思わずしてしまうこと、実際にしていることには違いが出てきてしまいます。
言うこととやることが違うような、考えることとしていることが違うような。
何故、そのようになってしまうのか、整理してみます。
理想と現実とのギャップ
サラリーマンの時はアーリーリタイアの計画をして、45歳になれば仕事を辞めるぞ・・・と考えていました。
何度もシュミレーションを繰り返し、それ以上働く必要はなく、働き続けるのは無駄であろうと。
しかし実際に45歳が近づけば、本当に退職して良いのかと心配になり、このまま働き続けようかと思うようになってきます。
あれほど働く必要は無い・・・と考えたのに、何故だろう。
リタイアしても同じ
リタイアした今も同じです。
支出の推移も資産運用も問題はなく、想定よりもリタイア資産は減っていない状態になっています。
余るなら、計画の水準まで使うべきと思うのですが。
しかし何故か、余ったお金は貯めておこう・・・と考え、行動してしまいます。
計画以上に余裕をつくる必要は無いのですが、何故だろう。
求め続ける安心感
恐らく、安心感がそうさせるのだろうと思います。
安心とはゴールの無いもので、合理性を無視して無限に追求するものかと。
サラリーマンなら働き続けようと、リタイアしてもさらにお金を増やそうと、非合理的な行動をしてしまいます。
理想と現実とのギャップを埋めるには、安心感とは非合理的なもので、厄介なものであると、強く認識しなくてはならないのかもしれません。
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