【お金の使い方】理想と現実とのギャップ

2022年9月18日日曜日

アーリーリタイアの実態

お金の使い方を考えた時、理想と現実とのギャップは大きいなと感じてきます。

本来、こうあるべき・・・と考えることと、思わずしてしまうこと、実際にしていることには違いが出てきてしまいます。

言うこととやることが違うような、考えることとしていることが違うような。

何故、そのようになってしまうのか、整理してみます。


理想と現実とのギャップ

サラリーマンの時はアーリーリタイアの計画をして、45歳になれば仕事を辞めるぞ・・・と考えていました。

何度もシュミレーションを繰り返し、それ以上働く必要はなく、働き続けるのは無駄であろうと。

しかし実際に45歳が近づけば、本当に退職して良いのかと心配になり、このまま働き続けようかと思うようになってきます。

あれほど働く必要は無い・・・と考えたのに、何故だろう。

リタイアしても同じ

リタイアした今も同じです。

支出の推移も資産運用も問題はなく、想定よりもリタイア資産は減っていない状態になっています。

余るなら、計画の水準まで使うべきと思うのですが。

しかし何故か、余ったお金は貯めておこう・・・と考え、行動してしまいます。

計画以上に余裕をつくる必要は無いのですが、何故だろう。

求め続ける安心感

恐らく、安心感がそうさせるのだろうと思います。

安心とはゴールの無いもので、合理性を無視して無限に追求するものかと。

サラリーマンなら働き続けようと、リタイアしてもさらにお金を増やそうと、非合理的な行動をしてしまいます。

理想と現実とのギャップを埋めるには、安心感とは非合理的なもので、厄介なものであると、強く認識しなくてはならないのかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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