サラリーマンをしていた頃、他の業界であれば、もっと仕事にやりがいがあったのではないだろうか・・・と思うことがありました。
もしかすると、アーリーリタイアすることなく働き続けているとか。
他の業界の実際は分かりませので、想像する他にありません。
退職して4年経ちますので、少し仕事のことについて記載しようと思います。
モノが残る仕事
モノを作り、モノが残る仕事が良いなと思うことがありました。
モノを作れば、実際に使ってくれる人がいて、それを使って満足する人がいる・・・、そんな仕事はしたことがありませんので。
基本的に金融業というのは、お金を動かして手数料をもらう商売ですから、世の中の役に立っている感覚は持ちにくいと思います。
やはり、これはウチの製品だ・・・と言えるのは羨ましく感じました。
自由度の低い業界
また、金融業は規制産業なので、競争相手は基本的には同業他社だけです。
恵まれているとも言えるのですが、逆に他の業界の仕事に手は出せないという自由度の低さもありますね。
不特定多数の人からお金を預かりますので、石橋を叩いて渡ることを求められます。
規制なく全方位に発想を生かすことが出来る他業界は羨ましく感じました。
隣の芝は青い
とは言え、退職して4年経った今から思うと、結局のところは隣の芝は青く見える・・・ということだったのだろうと感じます。
どちらかといえば、どんな業界というより、営業、企画、システム・・・など、どんな仕事をするかのほうが、やりがいへの影響は大きいのではないでしょうね。
妙な憧れにより転職するのは良く無いのではないかと思えます。
今でも、もっと〇〇の仕事をしたかった、〇〇業界で働いてみたかった・・・と思うことはありますが、もう働くことは無いのでしょう。
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