FIREを卒業する人が増えていると話、実際はどうなのでしょうか。
コロナを機にアーリーリタイアした人が増えたと言われるアメリカでは、興味深い状況になっています。
コロナのパンデミックで経済が止まった際、労働者数は激減し、失業保険申請件数が急増しましたよね。
その後、経済は回復し、逆に人手不足になっています。
戻らない50代
人手不足の原因を調べると、30代や40代は職場に復帰したものの、50代では戻る人の割合が極端に低いようです。
50代は一時的に休職したのではなく、アーリーリタイアしたということでしょう。
この状況を見る限り、FIREを卒業する人が増えるとは言えないような気がします。
アメリカではアーリーリタイアした人が復帰しないので、人手不足となり物価高を生んでいるようですね。
リタイア生活している側としての実感
本気でリタイアした後であれば、そう簡単には仕事に復帰する気にはならないと思います。
実際にリタイア生活をしている側からするとよく分かります。
お金が無いなど、働かなくてはならない状況に追い込まれなければ働かないと思うのです。
連休が長くなればなるほど、会社に行くのが嫌になるのと同様ですね。
情報に惑わされない
卒業しているのは、FIREが話題となっていた時、たまたま会社を辞めた人や転職した人達ではないのだろうか。
きっちり計画してリタイアした人であれば、簡単には戻らないと思うのです。
FIREには色々あると思いますので、捉え方には注意しなくてはならないのだろうと思います。
FIREに卒業があるかについては、今後のアメリカの労働者数を見ていると答えが出るのかもしれませんね。
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