賃上げブームの中、賃上げのできる会社とできない会社で格差が開きつつある・・・というニュースを見ました。
業績が悪くて賃上げできない会社では、良い人材が集まらず、退職者が増え、さらに賃上げすることが難しくなると。
逆に、業績の良い会社は給料が増え、良い人材が集まり、さらに良くなる。
長く働き続けてきたサラリーマンに転機が訪れるかもしれません。
双方に悲劇
今まではデフレで、賃金は殆ど横ばいでした。
業績が良くても悪くても、給料はあまり変わらないという時代であったのでしょうね。
転職してもあまり給料が変わらないのなら、今の会社で働き続けても良いと考えます。
格差が開かなかったとも言えるのですが、良くないものを良くないままにしてきたとも言えますね。
固定化の弊害
格差が開かない固定化した状況は安定しているのかもしれません。
しかし固定化により、成長もしにくいのかもしれません。
逆に、変化に富む流動的な状況では不安定なのかもしれません。
ただ、代謝によって良い方向に生まれ変わるのかもしれません。
選択肢の増加
業績が悪く、賃上げもされない会社であれば転職を考える・・・というのが本来の姿であったのでしょう。
資金があれば、さっさとアーリーリタイアするというのも同じです。
今までは殆ど賃上げが無かったことで、固定化し、代謝が悪くなっていたように思えますね。
このまま賃上げが続くのであれば、さらに格差が開き、転職やアーリーリタイアする人が増えるような気がします。
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