卒業と言えば良いイメージに思えましたが、資金不足のために働かざるを得なくなった・・・という内容です。
リタイア生活をやってみたが、思っていたものとは異なり、やっぱりサラリーマンに戻る・・・という、所謂、卒業よりも深刻です。
とは言え、非常にありがちなパターンでした。
ネット記事のケース
内容は以下のとおり。
サラリーマンの頃から投資をしており、給与収入が無くても何とかなるだろう・・・という状態になったのでリタイアしたというパターン。
リタイア後、運用成績が悪化したため、リスクの高い投資に切り替えたが失敗し、大きな損失を出してしまった。
このままでは生活費が足らなくなるので働くこととしたというもの。
以前から考えている失敗フラグ
アーリーリタイアが失敗する最大の原因は投資の失敗であろうと考えます。
必要額を計算し、計画通りに生活していれば失敗しないと思うのですが、投資については予測不可能なことが起こります。
アーリーリタイアの失敗を避けるには、いかに投資で失敗しないかであろうと思うのです。
意外かもしれませんが、やることが無くなるとか、目的が無くなるとか、人間関係が希薄になる・・・などのメンタル的なことが原因で失敗するケースは少ないのでしょう。
良い意味での卒業
そもそも、アーリーリタイアを経験し、成長し、またサラリーマンに戻る・・・という良い意味での卒業はあるのだろうか。
毎日が自由な生活は貴重な経験であろうと思いますし、それによって考え方が変わり、人生観も変化するとは思います。
ただ、それを経験したからこそ、サラリーマンには戻れなくなるような気がします。
リタイア生活を良い意味で卒業をし、さらに成長していく・・・、そんな話があるのであれば参考にしてみたいと思います。