【これは酷い】70歳迄全力で走り続けますか?

60代の社員を現役並みに処遇する動きが出ている・・・というニュースを見ました。

人材不足が進み、60代を戦力化したいそうです。

定年延長を含めて考えると、70代まで全力で働く人が増えるのだろうか。

やはり、人生100年時代ですからそうなりますよね。

役職定年で60歳を待たず段階的に定年化する場合、ゴールは50代に来るのでしょう。

逆に、60代でも現役なら、ゴールは70歳になってしまうのかもしれませんね。

役職定年も酷い制度とは思いますが、逆に60代の戦力化も、それはそれで酷い制度に思えます。

ゴールが遠のいた会社の社員はどんな気持ちになるのだろうか。

実際には2極化するのでしょうね。

退職させたい社員は早く辞めさせ、退職させたくない社員はできるだけ働かせる・・・、そんな状態になるのでしょう。

どちらに属すかは会社が判断します。

意にそぐわなくても、サラリーマンはそれに従う他にありません。

60代の現役化が進んだなら、60代となってもサラリーマン特有のマインドコントロールが続きます。

よりアーリーリタイアを意識しなくてはなりません。

マインドコントロールが解けた時には70歳になってしまいますので。

人生100年時代は良いことばかりではありませんね。