安定的に物価上昇が続きますね。
8月もCPIは前年同月比3.1%上昇と、一時よりも大人しくはなりましたが、当面は3%ぐらいが続きそうな感じでしょうか。
賃上げが進んでいるのに実質賃金としてはマイナス・・・というフレーズにも慣れました。
そろそろ、投資利回りについても考慮しなくてはなりませんね。
実質投資利回り
仮に投資利回りが3%あったとしても、物価が3%上昇すればプラマイゼロ。
仮に投資利回りが1%であったとすれば、実質利回りとしては-2%。
デフレ時代であれば、物価上昇率を気にする必要はなかったのですが。
何となく、今でも1%台の利回りと聞くと、好条件のように感じませんか。
デフレ時代の感覚
長期なのに低利回りの金融商品というのは、異常であったのかもしれません。
恐らく、海外では存在しないのでしょうね。
デフレ時代に慣れすぎて、利回りの感覚が麻痺していたように思えます。
長期的に考えると、やはり3%ぐらいは欲しいところ。
リタイア資産の防衛意識
デフレ時代の終焉に合わせ、資産の防衛意識を変化させなくてはならないのでしょう。
低利回りで放置していれば損すると。
特に、資産生活をするリタイア生活者ですよね。
お金も、氷のように放置しておけば溶けていく・・・、そんなイメージを持ったほうが良いのかもしれません。
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