少し前ですが、家計の金融資産が増加し、過去最高になっている・・・というニュースを見ました。
やはり株高が要因になっているようです。
働いていないRanpaでも増加しているぐらいですから、働いている人はもっと増加しているのでしょうね。
アーリーリタイアを目指しているなら、計画値よりも上振れしてきた・・・という人も多いのだろうと想像します。
明暗を分ける
家計の金融資産全体としては前年比で4.6%増、内訳は、現・預金は前年比1.4%増でしたが、株式は26%増とのこと。
一方、金融資産の構成比率としては、現・預金が52.8%で株式は12.7%とのこと。
割合の低い株式が健闘し、全体を押し上げたようですね。
株式の比率が高い人と低い人とで明暗は分かれたのだろうと思います。
厳しくなったと言うけれど
給料が増えないとか、物価上昇で厳しい・・・など、家計は暗いイメージがありました。
しかし、金融資産は過去最高ですから、矛盾しているようにも感じます。
厳しくなったと言うけれど、こっそり資産を増やしている・・・、実はそんな人が多いのかもしれませんね。
特に株式の投資比率の高い人です。
もっと株式の比率が高ければ
タラレバとなりますが、アメリカのようにもっと株式の比率が高ければ、もっと家計の金融資産は増加していたはず。
安全志向になりすぎて、金融資産全体としては前年比4.6%増にとどまった。
逆に、株式相場が悪ければ、逆の結果となったのですが。
とは言え、デフレとの闘いから日本経済は転換点を迎えつつあるようですから、今後は株式の比率を高める人が増えるのだろうと想像します。
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