日本人の平均貯蓄額は〇〇万円・・・という数値をよく聞きます。
しかし実際のところ、正確性はどの程度あるのだろうか。
公的機関や金融機関も数値の把握は出来ませんのでアンケートベースとなるのでしょう。
ただ、本当のことを回答しているのか分かりませんし、貯蓄額といっても基準は様々ですから、かけ離れた数値になっているかもしれません。
サイレントマジョリティ
多くの人は積極的に発言をしたり情報開示することはありません。
所謂、サイレントマジョリティですね。
サイレントマジョリティは多数派でステルス性の高い存在です。
そのため、実態が見えておらず、ノイジーマイノリティによって誤った事実が認識されるような気がします。
自分でも気づいていない
たとえ情報発信する場合でも、自分で気づいていない部分があるとも考えます。
例えば平均貯蓄額のアンケートでは、銀行の預金額を回答したが、証券会社や保険会社の金融資産のことを忘れていた・・・など。
正確に集計されることの無い数値というのは、実態からかけ離れている可能性がありますね。
その点においては、アーリーリタイアについても同じことが言えそうです。
思いの他、多かったとしたら
アーリーリタイアした人の数も正しく集計することは出来ません。
そのため、思いの他、多かった・・・ということもあるのでしょう。
働いているつもりが実質的にはセミリタイアしているなど、本人が気づいていないパターンもありますね。
アーリーリタイアもサイレントマジョリティ・・・というのは言い過ぎだろうか。
油断していると、実は多くの人がリタイアしていた・・・は、あり得ない話ではないような気もします。
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