【同じサービス?】国保保険料の負担格差

2023年11月18日土曜日

時事ニュース

少し前ですが、医療費の増加により国民健康保険料の上限が2万円引き上げられるというニュースを見ました。

最近はほぼ毎年のように引き上げられており、今後も続くのでしょうね。

所得の多い上限額を支払う人は89万円になるそうです。

まだ税金と比べれば累進性は低いのですが、保険料と考えれば割に合わなくなってしまいそうな気がします。


サービスは同じなのに

病院に行けば、高い保険料を支払っている人も安い人も、3割負担となるのは同じでしょう。

特定検診を受けることが出来たりなどの、付帯サービスの範囲も同じでしょう。

Ranpaの場合は低所得で7割免除になっており、嫁と2人分で3万円台です。

保険料はサービスを受ける対価・・・と考えれば、納得出来なくなりますね。

サラリーマンは気づきにくい

今回のニュースは国民健康保険料で、リタイアした人や自営業者などが対象ですが、サラリーマンも他人事でありません。

高齢者の医療費を会社の健康保険組合から負担させる方向にあるようですし、そもそも従業員の高齢化で負担は増加傾向のようですから。

しかも、サラリーマンの場合、給料から勝手に控除され、支払っている実感が無いのが危険なところなのかもしれません。

Ranpaの場合、コンビニ払いをしているのですが、3万円台/年でも高額に感じてしまいます。

毎年増えていくなら

少子高齢化が進み、さらに長寿化もしていますので、健康保険の負担増は止まらないのだろうと感じます。

ただ、増えていくスピードについては違いがあるのでしょうね。

頑張って働いて収入の多い人ほど、増加スピードが速くなるのだろうと思います。

税金と比べ累進性の低い社会保険料ですから、まだまだ増やす余地がある・・・なのでしょう。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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