年末年始のホテル代がとても高くなっているそうですね。
特に今回はコロナが5類に移行して初めての年末年始ですから旅行需要は旺盛でしょう。
ホテル側も強気の料金設定をしてきます。
変動料金制の導入が増えているようですから、休日が重なるサラリーマンには厳しくなってしまいます。
娯楽に使うコスト
普段の生活は節約しつつ、娯楽に使う支出は増加するという支出の二極化が進んでいます。
旅行の時ぐらい、少し無理してでも・・・となるのでしょう。
普段は休みの取れないサラリーマンであればなおさらです。
そんなこともホテル代高騰を加速させていると考えます。
ホテルリートに投資
一方、観光業界は追い風であろうと思います。
人手不足とか食材の高騰などのマイナス要素は料金に反映することが出来ますので。
そんなこともあり、ホテルリートに投資をしているRanpaにとってホテル代高騰は有難いニュースとして捉えています。
リートの分配金はテナントからの家賃収入によるものですが、ホテルリートは変動賃料の比率が高いので、ホテル代高騰の恩恵を受けやすくなっています。
宿泊費高騰のヘッジ
ホテル代が高騰すれば、旅行の支出は増えるがホテルリートからの収入も増える・・・という関係が成り立つ可能性が高まります。
ホテル代が高騰する時に旅行に行くのなら、そんな相殺取引はどうなのだろうか。
もちろん、成り立つには金利とか相場の需給関係とか、色々な要素も関係しますが。
ホテルリートに投資しているリタイア生活者がホテル代高騰のニュースを聞くと、そんなことを考えてしまいました。
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