先日、9カ月連続で消費支出が減少している・・・というニュースを見ました。
総務省の家計調査によると、昨年11月の2人以上の世帯の消費支出は28万6922円、前年同月比としては2.9%減少とのこと。
物価上昇によって消費が弱まっているようですね。
外食費は増えているようですが、その他の殆どの支出は減少しています。
家計調査
リタイア後の生活費を計算する際にも、この家計調査の消費支出も参考にしました。
ただ、総務省が手間暇かけて調査をしている割には、いつも正確性に疑問を感じてしまいます。
調査はサンプル調査で、しかもアンケート調査のようなものですから。
調査項目は細かいのですが、細かすぎるので、正しく報告するのが難しいように思えます。
生活費の把握
そもそも、支出を100%把握するのは難しいと感じます。
Ranpaもリタイア生活を計画する際には家計簿アプリを使って集計をしましたが、やってみると集計漏れが多々発生してしまいます。
外食の都度、買い物の都度、〇〇の都度と記録を残すのは難しいですし、しかも、現金払いや様々なキャッシュレス払いなど、支払い方法も色々ですから。
また、世論調査の信頼性が下がっているのと同様に、回答者に大きな偏りが生じているとも言われますね。
他人より自分
リタイア生活を計画する際には、本当に色々な情報を参考にしたと思います。
ただ、生活費は人それぞれですし、そもそも正しいかどうかも分からない、最終的には自分でしっかりと集計しなければならない・・・という結論に至ったような気がします。
自分の生活費を調べるのは面倒ではあるのですが、時間をかけて頑張れば、それなりに正しく把握することが可能です。
家計簿アプリなどを使って支出管理を習慣化させることが、アーリーリタイアを実現させるための必要条件ではないだろうかと思います。
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