【体験談】資格を取って自営業をするのは？

先日、資格を取って自営業を始めたが稼げない・・・というニュース記事を読みました。

資格が稼ぐのではなく、自分で稼がなくてはならないことに後から気づいたとのこと。

資格を取って自営業をする・・・というのも、サラリーマンを続けたくはない・・・と考えた時の答えの1つで、ありがちな話であろうと思います。

日々、我慢して働くサラリーマンは未知の世界に夢を求めてしまいますよね。

Ranpaの場合、仕事で士業の人達との接点が多くありました。

ガチガチの既得権によって成り立っているというか、既に飽和しているというか、普通のサラリーマンが資格を取ってゼロから始めるのは難しそうだな・・・と感じていました。

もちろん、頑張ればその資格を生かすことは出来るとは思うのですが、本当に大変なのは資格を取るよりその後で、サラリーマンをしている方が安全で確実ではないだろうかと思いました。

多くの士業の人達を見てきたことで、資格を取って自営業をする・・・ではなく、アーリーリタイアしてサラリーマンを辞める・・・となったような気もします。

仮に勉強をするのであれば、今の仕事に役立つ資格のほうが現実的ではないかと考えます。

例えば、会社法や民法などは色々な手続きや契約に関係しますので、一味違ったサラリーマンになることが出来る・・・などでしょうか。

ゼロから始める業界ではなく、既にプロフェッショナルとなっている業界において生かすほうが確実であろうと思うのです。

頑張って働き、勉強もして給料を増やし、さっさとアーリーリタイアする・・・が理想でしょう。

Ranpaの場合、資格を取って自営業をする・・・を含め、何だかんだと考えて、結局、アーリーリタイアに行き着いたような気がします。

最も現実的で安全で楽チンな選択・・・、それがアーリーリタイアになったと。

サラリーマンを辞めるために頑張って働き、勉強もする・・・というのは、矛盾しているようにも思えます。

ただ、それは意外にもサラリーマンを辞める正攻法かつ近道ではないだろうかと感じます。