先日、70歳以降も働くことを考えている人が多いことをブログを記載しました。
70歳以降も働くことを考えている人が過去最多となった・・・というニュースを見たものです。
年を取ってもコツコツ働き自己防衛する他にない・・・という雰囲気がありますよね。
何となく明るい未来が見えないからであろうと考えます。
失われた30年
バブル後、株価は長期間低迷し、デフレで給料も殆ど増えない、所謂、失われた30年を経験してきました。
その間も少子高齢化が進み、年金額は減少するのに税金や社会保険料は高くなっていくという、時間が経つほど厳しくなるマインドが定着したように思えます。
さらに、人生100年時代となって長生きリスクも増してきました。
70歳以降も働くことを考えている人が過去最多となるのも当然でしょうか。
もし右肩上がりの株価が続くと
ただ、デフレから適度なインフレに転換し、株価も緩やかな右肩上がりが続くとすれば、マインドにも変化が起こるのではないだろうか。
現預金から株式等へのシフトが進み、多くの人が働き続けなくてもリタイアして資産生活が出来る未来のイメージです。
本来、投資は投機ではないので、安定成長するものであったと思います。
もしそうなると、投資をせず、働くことを選択する人が減っていくかもしれませんね。
アーリーリタイアする人が少ない理由
もしかすると、何となく明るい未来が見えないことが、アーリーリタイアする人が少ない原因なのかもしれません。
そのマインドが変化すれば、70歳以降も働くことを考える人は減っていき、アーリーリタイアする人は増えていくのだろうと想像します。
アメリカではコロナを機にアーリーリタイアする人が急増したようですが、恐らく、マインドが日本とは違うのだろうと思います。
もし右肩上がりの株価が続くと、意外に大きな変化が起こるかもしれません。
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