給料の多い高齢者の年金を減らす在職老齢年金制度の廃止を検討をしているそうですね。
人手不足の中、高齢者の労働意欲を阻害しているとのこと。
確かに、働くほど年金が少なくなるというのは酷な制度で、諸外国には無い日本独特の制度のようですね。
廃止となれば、長く働く人にとっては朗報となるのでしょうか。
そんなにもらって
とは言え、高齢者がそんなにもらってどうするのだろうか・・・とも感じました。
もちろん、お金は多いに越したことはないのですが。
年金が削減されるぐらい収入がある人ですから、そもそも年金も多いのだろうと想像します。
働いた収入も多く、さらに年金も多くもらう・・・、そんな人が増えるのでしょうね。
労働者不足を解消しても
在職老齢年金制度の廃止によって、高齢者の労働力が増したとします。
しかしそれは一時的にであって、人口減少が進む中では問題を先送りしているようにも思えます。
少し前に、高齢者は集団自決したほうが良い・・・と話題になりましたが、高齢者が働き続けることによる悪影響もあるのでしょう。
新陳代謝が阻害されそうな気もします。
アリとキリギリス
以前のブログにも記載したのですが、アリとキリギリスの裏話として、実はアリも冬を越すことが出来ないという説があります。
そもそもアリの寿命は短く、せっせと夏や秋に働いたところで、キリギリスと同じ運命をたどるというもの。
働いても年金が減らなければ無駄働きにはならない・・・の前に、使うことを考えなければ働いても無駄働きになる・・・ということも必要ではないだろうか。
どちらも、せっせと働いたのに無駄働きになるのは残念ですよね。
興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
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