5月はリートが冴えない月となりました。
5月14日~5月27日まで10営業日連続マイナスが続き、5月合計では229万円減少しました。
リートにとって金利上昇は逆風ですが、既に織り込んでいた部分もあったとは思うのですが。
長く低金利状態が続いたので、その反動も大きいのだろうと想像します。
5月の評価損益推移
日ごとの評価損益の推移を、リート、株式、ファンド別にまとめてみました。
月初、リートは1,000万円以上のプラスであったのですが、742万円にまで減少です。
長く、リート>株式の状態であったのが、リート<株式の状態に逆転してしまいました。
金融株での相殺
金利上昇に弱いリートに対しては、金利上昇に強い金融株で相殺するようにしています。
5月に関しては、リートの72万円のマイナス分を相殺しきれませんでした。
銘柄にもよりますが、うまく相殺するにはリートと金融株の比率は3:1ぐらいが良いのだろうと考えています。
ただ、両方が同じ方向に動いたり、どちらか一方だけが激しく動くなどがあるために、気休め程度とはなりますが。
分配金収入を含めると
結局、リート、株式、ファンドを合計した5月の評価損益はマイナス61万円でした。
一方、分配金収入は34万円でしたので、合計するとマイナス27万円でした。
リートの評価損益がどんどん減少するのは厄介ですが、賃料の下落は底を打ち、上昇に転じているようですから、そのうち反転もするのでしょう。
分配金をもらいながら、気長に見ていこうと思います。