先日のブログにも記載しましたが、もし、7割軽減が無ければ国民健康保険料はありえないぐらいの高額となってしまいます。
やはり、国民健康保険料は高いですよね。
お金持ちに優しい
国民健康保険料は所得が多くなるほど増加してしまいます。
ただ、どんなに大金持ちであっても上限となる106万円で打ち止めですから、所得税と比べれば、お金持ちに優しいとも言われます。
逆に、所得が少ない人、特に100万円から200万円ぐらいの人の保険料が、所得に対する割合としていちばん高くなってしまうそうですね。
このあたりが逆累進と言われるところでしょうか。
セミリタイア
リタイアしても少し働くセミリタイアの場合、ぎりぎり軽減にかからない人がいるのだろうと思います。
保険料としてはサラリーマンの時よりも安くなるかもしれませんが、所得に対する割合としては逆に高くなってしまうとか。
所得は少なくなったのに、それに比例して保険料は安くならない制度ですので。
そのあたり、セミリタイアは所得の調整が難しいのだろうと思います。
今後も高くなり続ける
リタイアして負担感がサラリーマンの時よりも増えてしまうのは避けたいですね。
ちょっとの違いで、ぎりぎり低所得者の恩恵を受けられない・・・というのはとても残念です。
高くなり続けるであろう税金や保険料ですから、リタイア後もきっちりと対策をせねば・・・と考えています。
物価も上昇することで、税金や保険料の高額化は加速しそうな気がします。