日経平均の最高値更新が続く中、資産を増やしている人は多いのだろうと想像します。
億り人もどんどん増えているのでしょうね。
インフレが続けば、そのうち1億円あってもリタイア出来ない・・・、そんな時が来るのだろうか。
アベノミクス前は1万円ぐらいであった日経平均が、今では4万円越えですからね。
億り人の価値
デフレ時代が長かったとは言え、物の価値はそれなりに変化しており、日経平均が最高値を更新をしても、実質的な価値としてはどうだろうか。
日経平均1万円時代であれば1日に500円動けば5%でしたが、今は同じ500円でも1.2%でしかありません。
昔、プロ野球選手で1億円プレーヤーと言えば、限られた一部の選手であったと思います。
しかし、今では5億円越えの選手もあり、1億円プレーヤーの価値は低くなっていますよね。
物価高と賃上げ
今後も物価高と賃上げが続くとすれば、1億円の価値は今よりも確実に低くなってしまうのでしょう。
同じように生活をしているのに、収入も支出も増えているという状態です。
23区では新築マンションの平均価格が1億円を超えたというニュースもありました。
色々な要因があるとは言え、1億円が超高額ではなくなりつつあるのかもしれません。
億り人が珍しくない時代
以前よりも億り人は身近な存在となり、今後さらにその価値は低下していくような気がします。
1億円あれば十分・・・から、1億円あっても不安・・・となるかも。
〇〇万円あればリタイア出来る・・・という感覚も、どんどん更新されるかもしれませんね。
日経平均が最高値を更新するのは良いニュースですが、ふと、変化する価値について考えてしまいました。