億り人その価値について

2024年7月13日土曜日

時事ニュース

日経平均の最高値更新が続く中、資産を増やしている人は多いのだろうと想像します。

億り人もどんどん増えているのでしょうね。

インフレが続けば、そのうち1億円あってもリタイア出来ない・・・、そんな時が来るのだろうか。

アベノミクス前は1万円ぐらいであった日経平均が、今では4万円越えですからね。


億り人の価値

デフレ時代が長かったとは言え、物の価値はそれなりに変化しており、日経平均が最高値を更新をしても、実質的な価値としてはどうだろうか。

日経平均1万円時代であれば1日に500円動けば5%でしたが、今は同じ500円でも1.2%でしかありません。

昔、プロ野球選手で1億円プレーヤーと言えば、限られた一部の選手であったと思います。

しかし、今では5億円越えの選手もあり、1億円プレーヤーの価値は低くなっていますよね。

物価高と賃上げ

今後も物価高と賃上げが続くとすれば、1億円の価値は今よりも確実に低くなってしまうのでしょう。

同じように生活をしているのに、収入も支出も増えているという状態です。

23区では新築マンションの平均価格が1億円を超えたというニュースもありました。

色々な要因があるとは言え、1億円が超高額ではなくなりつつあるのかもしれません。

億り人が珍しくない時代

以前よりも億り人は身近な存在となり、今後さらにその価値は低下していくような気がします。

1億円あれば十分・・・から、1億円あっても不安・・・となるかも。

〇〇万円あればリタイア出来る・・・という感覚も、どんどん更新されるかもしれませんね。

日経平均が最高値を更新するのは良いニュースですが、ふと、変化する価値について考えてしまいました。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ