いつも70歳定年の話になると、長く働きたいと考える人が多いから・・・という根拠が出てきます。
実際にアンケートをしても、長く働きたいとか、働けるだけ働くと答える人の割合は結構多いですよね。
自営業でもなければ、働くのが好きな人は少ないと思うのですが。
いつも何故だろう・・・と感じています。
働きたいと考える理由
長く働きたいと考える人が多いと聞けば、意外に働くのが好きな人は多いのだろうか・・・と考えてしまいます。
仕事にやりがいがあるとか、働いていて楽しいとか。
そう感じる人が多ければ、長く働きたいと考える人も多くなり、70歳定年は良いこととして受け入れる人が多くなる。
しかし、本当にそうなんだろうか・・・と思いますよね。
興味深い記事
それに関して、ふと興味深い記事を見つけました。
20~50代の人にインターネットでアンケートをしたところ、働ける限り働くと答えた人は全体の約1/4ありました。
興味深かったのはその内訳で、世帯年収が少ないほど働ける限り働くと答える人の割合が高くなります。
当然といえば当然ですが、お金が足りないから働きたいと考えるのでしょうね。
準備が出来た人からリタイア
リタイア資金の準備が不足している人は長く働きたいと考えるのが自然であって、準備が出来ている人であればそうは考えない。
しかし、長く働きたいと考える人が多い・・・と単純に聞けば、仕事にはやりがいがあるとか、働いていて楽しいとか、そんなことを想像してしまいます。
せっかく準備が出来ているのに、誤解してアーリーリタイアに躊躇する人もいるのだろうと思います。
誤解によって、貴重で限られた時間を無駄に浪費してしまい、後から後悔はしたくないですね。