【想定外?】お金の大半は余らせてしまうもの

2024年7月28日日曜日

アーリーリタイアの実態

定年退職した人の多くは、退職時の資産を減らすことなく人生を終えている・・・という話を聞いたことがあります。

年金があったり、定年後も働いたり、さらには節制したりで、定年後も生活費<収入の状態を続けているからであろうと思います。

お金の大半を余らせてしまうのですが、本人はそのような意図はあったのだろうか。

もちろん、働くのが好きとか、質素倹約が好きなので・・・という人もいるとは思うのですが。


必要だろうと思って貯める

多くの場合、お金の大半を余らせてしまう意図は無かったのではないかと想像します。

お金は邪魔になりませんので、多い方が安心する。

まだまだ必要だろうと思って貯め、節制もする。

資産が減らないのは、そんな考えがあるからであろうと思うのです。

誰しもバッファーは欲しい

何となく、もう十分だろう・・・とは感じている。

しかしこの先、何が起こるか分からない。

万が一のためにも十分なバッファーが欲しい。

しかし、その万が一が起こらない・・・というパターンです。

適度に貯めるのがアーリーリタイア

以前、サラリーマンのFIREに関するアンケート結果を見たのですが、多くの人は早くリタイアしたい・・・と考えているようでした。

その一方で、多くの人が、生涯、退職時の資産を減らすことなく人生を終えているというのは矛盾していると思います。

お金は多い方が安心する・・・という感情的な理由によるのものではないかと思います。

その感情を整理して、お金の貯め方、使い方に合理性を求めるだけで、アーリーリタイアする人は増えるのではないかと感じます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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