【微妙に】選択的非課税世帯の後ろめたさ

2024年7月29日月曜日

時事ニュース

ニュース記事を見ていると選択的住民税非課税世帯という言葉が目に入りました。

なぜか、選択的というその言葉が印象に残りました。

かく言うRanpaも住民税非課税世帯の選択ですが、選択した・・・と、胸を張って主張するものでもないというか、やはり後ろめたいところはありますね。

きっちり税金を支払っている人には申し訳ない・・・と感じつつも、税金や社会保険料が多すぎる・・・とも感じてしまう、微妙な立ち位置であろうと思うのです。


多すぎないか

というのも、税金と社会保障費の負担の割合を示す国民負担率は有り得ないぐらい、どんどん高まっていますよね。

サラリーマン時代は給与明細を見る度にそれを実感していました。

頑張って昇進し、給料が増えたとしても、さらに税金や社会保険料が増加するんだろうな・・・と考えてしまいます。

この先、給料が増えても税金や社会保険料の割合が高くなる・・・、程よいところで辞めるのも選択肢の一つではないかと考えてしまう。

サラリーマン時代の負担

実際、サラリーマンの時は税金や社会保険料に月平均28万円も払っていたのですから、有り得ない・・・と感じますよね。

今の生活費は20万円/月ぐらいですから。

当時の記録を調べてみると、掛け捨ての健康保険料でも5万円/月と有り得ませんよね。

所得税+住民税は15万円/月ですから、権利として選択したくもなってしまいます。


モラルハザード

税金や社会保険料が多すぎるから所得を減らしてミニマム生活をする・・・というのは確かに選択であろうと思います。

ただ、権利とまで言えるのか・・・と考えると、ちょっと微妙な気持ちになりますね。

モラルハザードという言葉が思い浮かんでしまいます。

選択的というその言葉に引っかかり、改めて、敢えて住民税非課税世帯になるというのは微妙な立ち位置であるのだなぁ・・・と考えさせられました。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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