先日、退職経験者のうち会社に本当の退職理由を伝えていない割合は50%以上ある・・・という記事を読みました。
話しても理解してもらえないとか、円満退社したかったとか、言う必要がないと思った、などが本当の退職理由を伝えなかった理由とのこと。
確かに、もう関係が無くなる会社に対し、本当のことを言って面倒になるぐらいなら、適当なことを伝えますよね。
退職する本当の理由を正確に分析するのは難しいのだろうと思いました。
退職時を思い出す
Ranpaの場合を思い出しました。
早期退職制度を利用してアーリーリタイアするので1年後に退職します・・・と、簡単に口頭で伝えたことは覚えています。
ただそれ以降、本当に辞めるのか・・・と何度か聞かれたものの、理由を尋ねられたことは無かったですね。
報告したものとしては、退職時の書類に退職理由を記載する欄があって、そこには私事都合と書いたぐらいでしょうか。
意外に反対されない理由
何となく、アーリーリタイアするから退職する・・・というのは、あまり聞きなれない理由であるとは思うのですが、妙に説得力のある理由であったなぁと感じています。
働かなくても生活が出来るようになったので・・・と言われれば慰留することも出来なくなりますよね。
説得して働かせるというのは、不必要なことをさせる・・・ということになるのでしょうから。
そんなこともあり、退職理由を聞かれることが少なかったのだろうと思います。
自分でも分からない
とは言え、アーリーリタイアするというのも正しい理由になっているのだろうか・・・と改めて考えると思えてもきます。
理由であるとは思うのですが、アーリーリタイアする気になった元の理由があるのでしょうから。
そもそも働きたくないとか、朝起きるのが苦手とか、家でゆっくりしたいとか、人事制度が気に入らないとか、給料が働きに見合わないとか、税金や社会保険料が多すぎるとか・・・、自分でも分からないぐらいに様々な理由が重なってアーリーリタイアする気に至ったはず。
考えてみると、アーリーリタイアするので・・・というのも本当の退職理由ではないのかもしれませんね。
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