リタイア資産を貯めるのに苦労されている人の話を聞くことがあります。
目標額に到達するために、あの手この手の節約をし、節制に励んでいると。
頑張れば頑張るほど早くリタイアすることが出来るので、その頑張りは無駄にはならないのかもしれません。
ただ、少しでも早く・・・に拘ることで、リタイア後も無理をしてしまいそうな気もします。
サラリーマン時代を思い出す
Ranpaの場合、サラリーマン時代を思い出すと、アーリーリタイアの目標はありましたが、あまり無理な計画はしませんでした。
もちろん、リタイア資産を貯めていますので、高級車を買うとか、家賃の高い家に住むとか、お金のかかる趣味もしていませんが、節制に励む・・・というレベルはなかったと思います。
アーリーリタイアを意識していると、自ずと無駄な贅沢をしない生活に変化するはずで、それぐらいのレベルであったと思います。
普通の生活をしながらリタイア資産を貯め、リタイア後も普通の生活を続けていく・・・というのが、本来のアーリーリタイアの考え方ではないだろうか。
余裕のある計画
もちろん、〇年〇月にはリタイア資産は△万円になっている・・・という計画は立てていました。
何があるか分かりませんので計画には余裕を持たせ、目標額は少なめにしていました。
そのため、いつもその期日になると目標額を超過していましたね。
目標が高めであれば、やはり無理をして苦労してしまうのだろうと思います。
その後のリタイア生活
そんなことから、リタイア後の生活もサラリーマン時代の生活も、アーリーリタイアを目指す前からそれほど大きく変わっていないと思います。
アーリーリタイアは無理をして頑張って目指すものではなく、普通に生活をしながら不必要に働くことまではしない・・・というものであろうと考えます。
無駄に使うとか余らせてしまうようなお金まで貯めるぐらいなら、働くことを止めてしまおう・・・というものではないかと。
少しでも早くリタイアする・・・に拘ることで危険性は高まるのかもしれません。
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