かんぽ生命の営業に無断でゆうちょ銀行の顧客情報を使っていた・・・というニュースがありました。
ゆうちょ銀行とかんぽ生命ば別会社なので勝手に顧客情報を共有してはいけないのですが、郵政民営化で分社化した時から続けていたとのこと。
法令違反ということで関係者の処分を検討しているそうですね。
関係者といっても郵政民営化で分社したのは2007年ですから、たまたま今いる人が処分されるというのは可哀そうに思えます。
会社というのは
とは言え、会社というのはそんなものですよね。
運悪く処分される人もいれば、運よく評価される人もいる。
もちろん努力や実力も関係しますが、運の部分もそれなりにある。
巡り合わせ・・・、そんなものに左右されるものでしょう。
大なり小なり
ニュースになるような大事件ではなくても、些細な問題であれば日常的に発生していると思います。
会社には時限爆弾があって、運悪くそこにいた人が被害を被る・・・そんなものではないでしょうか。
今回の問題も、爆発前に退職した人、爆発前に担当から外れた人は、被害を免れたのだろうと想像します。
この手のニュースを見る度に、そんなことを想像します。
時限爆弾が爆発する前に
いくら要領よくやっていても、いくら注意深くやっていても、長く働いていると時限爆弾に遭遇する確率は高まってしまいますよね。
サラリーマン時代には小さな時限爆弾や地雷には何度か遭遇はしたものの、なんとか生き延びて退職することが出来ました。
運悪く大きな時限爆弾や地雷に遭遇する前に退職したい・・・というのもアーリーリタイアする大きな目的であったと思います。
爆弾が爆発する前に逃げ切る方法・・・、それがアーリーリタイアだと思います。