新卒離職率が34.9%となっている・・・というニュースを見ました。
大学を卒業して就職した人のうち1/3以上は3年以内に辞めているそうですね。
直近15年間で最も高くなっているとのこと。
若い世代の流動性が高まっているとは聞きますが、1/3以上とは多いなぁと感じました。
抵抗感
会社を辞めることに対する考え方は世代によって違うはず。
年齢が高くなるほど長く働くのが良いと考え、辞めることに抵抗感を感じる人が多いのでしょう。
逆に若いほど会社を辞める抵抗感が無くなっていく。
時代の変化でしょうね。
アーリーリタイアも
恐らく、アーリーリタイアに対する考え方も同様であろうと思います。
若い頃からアーリーリタイアを目指す人が多いというのは意外でもなく、同じような変化であろうと思うのです。
長く働くのが良いという考え方が薄れ、アーリーリタイアに対する後ろめたい感覚もなくなっていく。
アーリーリタイアは一般的になり、働く必要が無くなった人からリタイアする・・・という働き方になっていくのかもしれません。
どちらが正解?
退職に抵抗感を持たなくなった若い世代と、長く働くことを良しとするシニア世代、本当はどちらが正解であろうか。
時代の流れとして考えれば、過去の経験を通じて正しい方向に進んでいくようにも思えます。
その変化に乗り遅れ、昔ながらの考え方に拘る人が置いてけぼりとなり、働き続けてしまうのかもしれませんね。
新卒離職率が34.9%となっている・・・というニュースを見て、そんなことを考えてしまいました。