先日のブログに新たなクレジットカードを追加したことについて記載しました。
退職前にクレジットカードを幾つか契約しましたが、リタイア後に追加したのは今回が初めて。
50代以前のリタイア生活者は世間からの評価が低いですからね。
とは言え実際のところ、脱サラして自営業をする人と比べ、そんなに差があるものだろうかとも思うのですが。
評価が違う
50代以前のリタイア生活者と脱サラして自営業をしている人との違いとしては、定期的な収入の有無であろうと思います。
金融機関等は返済能力を評価しますので、収入の無い無職者は危険な存在。
さらには世間の評価として、働けるのに働かない・・・というのは、信用しにくい存在でしょう。
どちらもサラリーマンをした後に、一念発起して始めることは同じであると思うのですが。
不確実性が違う
実際にアーリーリタイアを選択した側から見ると、サラリーマンを辞めて事業を始める方がリスクは高いような気がしています。
貯めた資産を少しずつ使っていく生活は、意外に計画通りとなりやすい。
逆に事業であれば相手があってのものですから、計画通りになるとは限らない。
一念発起するのは同じですが、不確実性という点から考えるとアーリーリタイアは安全性の高い選択ではないだろうか。
実際以上に評価が低い
そのように考えると、やはり50代以前のリタイア生活者の評価が低いのは、働けるのに働かない・・・というモラル的なところが大きいのだろうと想像します。
今はストックよりもフローが評価されるのですが、そのうちマイナンバー制度が浸透し、もっとストック重視となったなら、その評価は変化するのかもしれませんね。
そうなると資産生活をしている人の道徳的な評価は変化しそうに思えます。
アーリーリタイアした人の評価は高まり、アーリーリタイアする人がもっと増えるかもしれませんね。