毎日電車にのって、同じ道を歩き、エレベーターで同じ階に降り、自分のデスクに向かいます。このエレベーターは、これまで何回のったんだろうと思うことがあります。
アーリーリタイアを決意して変わったこと
普通に以前と変わらない生活をしていますが、仕事上で納得できないことや、嫌なことがっても、あまり気にしなくなってきました。会社でずっと働き続けるとすれば、それらは大きな苦痛になりますが、将来ずっと我慢する必要がないことが理由と思います。
そのほか、会社の上司にメールを送るときでも、以前は何度も読み直しをしていましたが、あまり気にせず送信するようになったと思います。
会社で昇格を目指すこともなく、上司の評価もあまり気にしなくなりました。
モチベーションの保ち方
仕事上で納得できないことや、嫌なことがあるときは、リタイアすることを意識した思考になりますが、仕事の最中では、それなりに集中して仕事をこなしています。何年も働いてきましたし、目先の仕事を処理していく必要があるため、体と頭が勝手に仕事を優先してしまうという感じです。
余命あと1年と宣告された心情
あと1年なので、「適当に時間を過ごそう」とか、「周りの人たちにお願いしよう」という気持ちよりも、「最後まで頑張って迷惑をかけないようにしよう」とか、「頑張ってもあと1年なので嫌なことでも引き受よう」などという気持ちになります。今後、サラリーマン生活をしないとすれば、日々の生活も貴重に思えることがあります。
ボーナスをもらえるのも、後何回かなと数えるようになります。
我慢することも多かったですが、いろいろな仕事を任せてもらい、それなりに恵まれた環境にあったようにも思えてきます。
退職後の住宅購入が決定機となる
Ranpaは退職してから住む住宅を購入しました。今の勤務先に通勤できる距離ではない、Ranpaと嫁の実家に近い場所です。
遠い場所に住宅を購入したことは、退路を絶たれ、アーリーリタイアは決定的となってしまいました。
もし住宅購入していなかったら
サラリーマン生活を続けたいようなことを記載しましたが、もし住宅購入していなかったとしても45歳でリタイアは変わらないと思います。アーリーリタイアを計画した経緯は別の機会に報告しますが、Ranpaは35歳のときから計画してきましたので、45歳を過ぎても働く気力はありません。
マラソンでゴールまで1km地点となったところで、実はあと5kmでしたといわれても残り4kmを走る気力がないという感じです。
とはいえ、あと1年もありますので、残り少ないサラリーマン生活は頑張っていこうと思います。