45歳のアーリーリタイアを知っている人

2018年5月17日木曜日

残りの会社生活

まだ半年ほど先ですが、退職することは社内では周知の事実になってきました。退職する側も、誰が知っていて誰がまだ知らないのか分からない状態になってきました。

社内での退職に関する周知状況

ここ最近は、特に退職に関する周知活動はしていませんが、少しつづカミングアウトをして今に至りました。周知展開は計画どおりに進んでいます。



退職を伝えるという意味の重さ

45歳でアーリーリタイアすることは、10年前から決めていたので、周囲の人にはそれらしい話はしてきました。

5年以上前であれば、聞いた人もただの冗談や希望として聞いているだけで、本気として認識しないのが普通です。

しかし実際に退職が近くなると、安易に退職のことを言いにくくなってきます。

10年前から決めていたとはいえ、サラリーマンの退職は片道切符であって、会社に伝えるのはそれなりの決断が必要になります。

決断する前に、想定外のルートから会社に退職の意が伝わってしまえば、会社からは退職を考えている社員として扱われます。

正式な決断をすることなく、片道切符を買わされることになってしまうでしょう。

45歳のアーリーリタイアを知っている人

5年以上前にアーリーリタイアのことを伝えていた人の中には、そのことを覚えてくれていた人もいます。

「前に言っていたアレでしょ・・・、本当に実行するとは思わなかった・・・」という反応を示してくれる同僚もいます。

人事異動で変な異動が出たから、もしや!と思って調べると45歳だったので、前に聞いたたことを実行すると分かった・・・と言っていました。

会社で多くの社員が参照できるデータベースには社員の生年月日があるので、他の社員の年齢を調べことができます。99


昔のことを覚えてくれている同僚

日々相談していたような間柄の同僚でもなければ、5年以上前に誰に退職のことを話したか覚えていません。

こちらが話したことを覚えてくれているのは、非常に有難いことだと思います。

反対に、何度も伏線を張ってきた同僚に、正式に退職予定であることを話したとき、初めて聞いたような驚きをする人もいます。

どれだけ本気で聞いてくれているのか分かりませんが、人それぞれ捉えかたは異なるものだと思いました。

多くの同僚が退職を知る環境での職場とは

以前同じ部署で働いていた派遣社員の方から、退職することを聞いたという声をかけていただきました。

恐らく、広い範囲で退職のことが拡散されているようです。

日々の業務のなかでも、「そんなことを頼まれても、長く居ないからできないでしょ・・。」という会話や、逆に、「居るあいだに○○はやってもらおう・・。」というような会話が出てくるようになってきました。

まだ半年近く先のことですが、周りの環境は変わりつつあります。まだ半年もありますので、今後の環境変化についても記していくようにしていきます。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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