アーリーリタイアとは表現によって評価が異なる

2018年5月25日金曜日

リタイア後の生活

そろそろ会社でも多くの人が退職のことを知るようになってきて、「ちょっとー、聞きましたよ・・・」と言って、色々と聞かれることも多くなってきました。その時の対応について記載します。

会社で退職する情報が拡散すると・・

今まで正式に退職しますと報告したことはなく、「ジワジワと退職のカミングアウトを進めています」に記載したような、済し崩し的に周知が進んできました。

そうして、多くの人の知るところとなりましたが、退職する理由まで浸透していないようです。

そのため、知り合いは気をつかって、人の少ないところで「ちょっとー、聞きましたよ・・・」と切り出して詳細確認するというものです。

皆さんは、退職の理由と、退職して何するかに興味があります。


退職の理由は興味のあるもの

まだ退職する年齢でないため、通常は転職を想像するでしょう。「他社いくの?」という質問が最も多くなります。

年齢も関係し、退職しそうにない人が退職すると言えば、普通は理由を聞いてみたくなるものでしょう。

でも、実際に転職するぐらいなら、今の会社で働きますので「退職してどうするの?」に対しては、「何もしないです。」の回答となります。

事前に準備している退職の理由は・・

そうすると「えーそれはないでしょ・・」という反応となりますが、『45歳で定年退職です』や『田舎ぐらしをします』や『ニートになります』などと答えます。

田舎暮らし」については以前に記載しましたが、農業をするイメージを持つ人が多くなり、「自給自足の生活?」などと聞かれます。

「Ranpaさんは、資産家だったんだ・・」という反応をする人もいますが、質素に田舎暮らしやニートになるんです・・お金なくても何とかなりますよ!!という会話になることも多いです。


アーリーリタイアには明確な定義がない

「アーリーリタイアします・・」と話をしたこともありますが、アーリーリタイアの響きとしては資産生活をする、羨ましげなイメージになるように感じます。

一方、「ニートになります」と話したときは、本当に大丈夫、奥さんも知っているの?などと心配される流れになっていきます。

「田舎暮らし」では、自給自足するんだ・・・、実家どこでした??、という会話になっていきます。

Ranpaとしては、アーリーリタイアでもあり、ニートでもあり、田舎暮らしでもありますが、聞いた人にとっては大きく評価が変わるものだと感じています。

聞いた人の反応は?

そのような会話をしている最近ですが、反応としては、自分も後に続こうというものが多いです。

多くの人は「2018年になって反応が変わった周知活動 2月編」に記載した、50歳になったら・・・というような考えを持っているようです。

多くの早期退職の予備群がいるのであれば「退職金は早期優遇制度でどれだけ違うか」のような、早期退職優遇制度の悪化も現実のものとなるかもしれませんね。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ