収入が途絶えるので計画的に生活費を確保しておかなくてはなりませんが、難しくて複雑なことが多いので記載しておきます。
退職時は資金の出入りが激しくなります
まず、退職金という大口の収入はありますが、恐らく退職月の翌月あたりに振り込まれるのではないかと思っています。
給料は毎月振り込まれているので分かりますが、退職金はもらったことが無いのでどのようなタイミングか分かりません。
人事に聞けば教えてくれるでしょうが、かなり先のことですから、人事に「退職金はいつ振り込まれますか?」などと聞きにくいのが正直なところです。
出費についても、アーリーリタイアの開始は引越しとともに始まりますので、引越しや家財購入などの出費が発生します。
その他、高額な健康保険料や住民税も支払う必要があります。
有給を使って退職することの影響
有給を使い切って退職することは「退職時に全ての有給を消化するには」にも記載しましたが、会社の最終出社日から退職日までの間は長くなります。
有給を使い切るメリットとして、最終出社日の後でも有給期間は在職中として給与を受取ることができますが、デメリットもあります。
Ranpaの場合は40日程度の有給が使えるので、会社に行かなくなってから2ヶ月後が退職日となります。
そのため、退職金の受取りは会社に行かなくなってから2ヶ月、若しくは3ヶ月後になるということです。
その他にも、自己都合の失業保険は3ヶ月の待機期間があり、3ヶ月のカウント開始も正式に退職となってからになります。
資産による収入も考慮する必要がある
「お金の稼ぎ方は2パターンあって、アーリーリタイアは1つになること」に記載した、資産による収入を最大にすることを考えれば、資産を遊ばせておく訳にもいきません。
4月の資産状況は「2018.04.07の資産状況を発表します」に記載しましたが、ソーシャルレンディングに1,200万円近くの投資をしており、毎月パラパラ満期が訪れたり、予期せぬ期限前償還も発生します。
それらの資金を不用意に遊ばせることなく、満期が来れば次の投資をするようにしていきますが、退職時に必要となる必要資金の発生時期を予測して、必要時期に必要とするキャッシュが不足しないように投資します。
退職時の資金繰り計画
2019年になって失業保険の支給を受け始めた頃にはお金の出入りは安定していると思いますが、初めての経験ですので多くの注意が必要です。
「リタイア後の収支、2019年の想定」には安定したあとの収入を記載しましたが、安定するまでの複雑な時期を乗り越さなければなりません。
健康保険の保険料や住民税は調べた限りでは、分割して支払うことができるようですが、初めてのことなので確実なことは分かりません。
退職金に必要となる税金についても試算はしていますが、こちらも確実なことは分かりません。
支払われる金額や支払う必要のある金額のそれぞれについて確実な額が分からず、その支払い時期についても確実な時期がわからないのが難しいところです。
もう少し退職時期が近づけば、人事に確認することとしますが、Webで調べる限りでは確実なことがわからない状況です。
面倒ですが・・
収入が止まって資金ショートする訳にはいかず、だからといって余裕資金を遊ばせる訳にはいかないため、1つ1つ調べて仮り置きとしてでも計画をしています。
最終出社後の有給消化をしている期間中でも、交通費は支給されるのだろうか・・・や、引越し費用はいくら必要になるのだろうか・・・や、失業給付はいくらもらえるのだろうか・・・など、細かい確認事項がたくさんあります。
これもアーリーリタイアする際に必要な手順として、面倒ですが対応していくことになります。
スムーズにアーリーリタイアをするためには、退職時期には面倒な対応が必要になりますのでご注意ください。