しかし、半年前になってからは「アーリーリタイアまで半年となった心境はこのようなもの」に記載のように、カウントダウンは毎日見なくなりました。
退職日が近づくと、色々な心境の変化が起こってきます。今の状況を記載します。
周囲の人ももう少しと言い出した
まだ数ヶ月も出勤することになりますが、退職まで半年を切ると少し周りの人の言うことが変わってきました。
1年先の段階であれば、まだまだ先だな・・・・、半年以上先であれば、すぐという訳ではないよね・・・という感じでした。
しかし、半年を切ると、もう少しで・・・ということを聞くようになりました。
「人事異動が発令されました」に記載しましたように、肩書きなしとなりましたので、今では部下ではありませんが、元部下からは今でも色々な確認を求められます。
その元部下達からは、退職するまでに確認すべきことをすべて確認しておかないと・・・という話を聞くようになりました。
「退職時に全ての有給を消化するには」に記載しましたように、最後は有給を消化する予定ですが、有給中にも質問してよいかなども聞かれました。
仕事の状況
「退職10ヶ月前の仕事の状況、立ち位置・引継ぎなど」を記載した頃には、その案件は退職後まで続くのに・・・という状況で担当業務となることがありました。
しかし最近では、在職中に完了できると思うか?という確認があって、担当業務となることになます。
多少、厄介なことでも在職中に完了できるものであれば、なるべく引き受けていこうと思っています。
「恐らく、長引くと思うので、私が担当しない方が良いでしょう・・・・」とも言えますが、それは避けるようにしています。
「立つ鳥跡を濁さず」を目指すことは「アーリーリタイア生活が近づくと変わってくる心境」にも記載しましたが、悪い印象を残さず退職をしていきたいものです。
人間関係と責任感
退職を意識すると人間関係と責任感に変化が出てきます。
人間関係と責任感は、今後もサラリーマンとして会社に勤める前提で醸成されるように思います。
悪い印象は残したくないですが、良い仕事をしているように見せる努力はしなくなっていきます。
例えば、プレゼン資料には細かい色づかいや、表現までこだわってきましたが、そんな見栄えはこだわらなくなります。
社内メールを送信するときの誤字や表現の確認は、昔よりもしなくなったと思います。以前であれば、別部門の人には少しでも良い印象を持ってもらおうと、努力をしていたように思います。
5ヶ月となった心境
まだ数ヶ月も出社することになりますが、これまで毎日のように顔を合わせて仕事をしてきた人達とは、退職すると会わなくなります。
これまでも転居をともなう人事異動を何度もしてきましたが、それは突然通知されて、数日のうちに異動をすることになります。
しかし、数ヶ月前に今の仕事では無くなると分かっていたことはなく、それは不思議な気持ちです。
やはり、仕事と周囲の人との別れが少しづつ実感として大きくなっているのを感じます。
それは今後も大きくなっていくでしょう。
アーリーリタイアが近くなり5ヶ月となった心境を記載してみました。