リタイア生活の収入源、REITの状況 2018/11/17

2018年11月17日土曜日

リート

アーリーリタイア生活が始まり、リートは貴重な収入源です。

アメリカの中間選挙やサウジ記者の問題などもあり、株価の上げ下げが激しいなかで、比較的リートは安定していたと思います。

ここで少し、リートは割安なのか考えてみました

保有しているリートは利回りが高めで、NAV倍率が低めのものが中心になっています。この手の銘柄は、以下の理由でそのような傾向になることがあると思います。
  1. 業績悪化
  2. 株価が売られる
  3. 利回りが高く、NAV倍率が低くなる
  4. 悪化した業績が決算に反映する
  5. 配当利回りは低下し、NAV倍率は上昇する
これはリートに限らず、配当や優待利回りと、PBRとの関係で株式でもよく言われることです。

しかし、これに当てはまらなければ、割安で利回りが高いリートと言えるのではないかと思います。

個人レベルで業績の詳細を調査するまでは出来ないのですが、全体としては地価が上昇しておりNAV倍率が低くなっていると考えています。


NAV倍率と東証REIT指数の比較

リート価格はNAV倍率を計算する分子となるので、計算上はリート価格が上昇すればNAV倍率も上昇します。

しかし2年前の東証REIT指数を見ると1,700~1,800で、今と殆ど同じ水準ですが、NAV倍率はかなり下がりました。

分子が変わらずNAV倍率が下がるのは、分母が大きくなっているためで、リートが保有する不動産価格の上昇が影響しているのでしょう。

不動産価格の上昇は何時まで続くか分かりませんが、空室率や地価などの各種指標に悪いデータはなく、とりあえずまだ割高ではないのだろうと考えます。

リート投資のスタンス

追加の投資は検討していますが、リタイア生活スタート時のポートフォリオはいったん完成しているので、少し様子を見ながら、来年のNISA枠が使えるようになった頃には追加することを予定しています。
※利回りは参考値です

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ