まずは、定番中の定番となる平日の図書館デビューからです。
リタイア生活で重要なこと
アーリーリタイアではなく、定年後のリタイアであっても図書館の利用は一般的なものです。
そのため、リタイアしてから住む住宅のポイントとして、図書館が近くにあることはとても重要になります。
強いて言うなら、裁判を傍聴するために裁判所が近くにあれば良いのですが、裁判所は住んでいる県に5箇所しかなく、徒歩圏内は諦めました。
しかし、図書館は徒歩10分ぐらいの散歩としても良い距離にあります。
平日の図書館の様子
平日の図書館は、恐らく学生の時以来、行ったことが無いと思いますが、思ったとおり高齢者の割合が高く、静かな雰囲気でした。
雑誌や新聞もあり、散歩のついでに立ち寄るのにちょうど良い感じでした。
自習室には学生らしき若者が勉強をしていました。平日の日中の図書館は高齢者と若者が中心のようです。
頻繁に行くことになれば、「あの人は何をしている人なんだろう・・」と思われそうです。
無職者の世間体
厳密には有給消化期間中なので無職ではありませんが、平日の昼間に図書館に行ったり、庭の草抜きをしていると、周囲の目が気になります。
特に、隣・近所の住人からは、引っ越してきた人は何をしている人だろう・・・と興味を持たれているはずですので・・・。
草抜きはなるべく人目につかないように、車で入口を塞いでするようにして、人の出入の少ない時間帯を選んでしまいます。
サラリーマン時代、リタイアしたら髭を生やしてみたいと考えたこともありますが、むしろ、無職オーラを出さないように身なりはきちんとしておきたくなってきました。
ストレスの無い日々
図書館デビューをしましたが、特に探している本がある訳でもなく、適当な時間に図書館へ行って、適当な時間に帰ってきました。
以前「アーリーリタイアの経済合理性について」にも記載しましたが、サラリーマン時代は自由な時間を犠牲にして対価としての収入を得てきました。
本来自由に使えるはずの自分の時間を切り売りして、残った時間を自由に使う生活に染まっていたように感じます。
そのため、常時、時間の使い方、スケジューリングに気を使う生活になっていたように思えます。
リタイアをして、殆どの時間を自由に使うことが出来るようになり、ストレスの無い日々を送ることができるようになりました。
今のところ、スケジュールに追われ、憂鬱になることが無くなり、ゆったりとした生活ができています。