リタイアすると正月の感じ方が違ってくる

2018年12月12日水曜日

アーリーリタイアの心境

会社に行かなくなって、早くも1ヶ月半が経ちました。

あと2週間もすれば、世の中は年末年始の休みになりますが、リタイアすると正月の感じ方が違ってきます。

ふと気付いた、正月休みについてのことを記載します。

年3回の休日

一般的には、年末年始と5月のゴールデンウイーク、お盆と年3回の大型の休日がありますが、それぞれ、ちょうど4ヶ月ごとになっており、うまく配分されていると思います。

サラリーマン時代は、お盆休みを除き連休になると仕事が止まるので、連休前後は忙しくなりバタついたものでした。

特に年末は忙しく、毎年、最終出社日に何とか仕事を終わらせて納会をするという繰り返しであった記憶があります。

参考ブログ:いつも通り、最後となる会社の納会に参加した心境


休日を迎えるサラリーマン

仕事をしていた頃は、今年もあと○○日で年末年始の休みになる・・・という気持ちで頑張っていたものです。

僅か数日間の休日ですが、サラリーマンからすると特別なもので、特に正月を挟む年末年始は、普段の嫌なことを清算して別の世界に行くような気持ちになりました。

街やテレビなどでクリスマスの音楽が流れ始めると、妙に嬉しい気持ちになったものです。

リタイアすると正月の感じ方が違ってくる

しかし、リタイアすると年末年始の感じ方が違ってくることに気付きました。

毎日が休みなので、今年もあと○○日で年末年始の休みになる・・・という妙に嬉しい気持ちにならなくなってしまいます。

年の切り替わりとして新年を迎える清々しい気持ちは無くなりませんが、楽しみごとを待つようなワクワク感のようなものが薄れていることに気付きました。

人の満足度は絶対的なものではなく、相対的なものであると聞いたことはありますが、毎日が休みになると、世の中が連休になってもあまり気にならなくなっていきます。

アーリーリタイアすると毎日が休みとなるので、サラリーマン時代に感じた年末年始の華やかな気分が365日続くというものではないのです。


ネクストステップ

リタイアすると年末年始を待つ楽しみは薄れますが、不幸せになったという訳では無いとは思います。

毎日、自分のペースで好きなことをして、心穏やかに生活することが出来ています。何よりも、家族や健康のことを考えて生活できることは幸せなことです。

サラリーマン生活をしていると、仕事で家族や健康のことをある程度犠牲にしてしまう時がありました。

まだ、アーリーリタイアの生活は始まったばかりで試行錯誤の段階です。

アーリーリタイア生活をするうえで、サラリーマン時代とは違った楽しみごとやワクワク感を見つけていきたいと思います。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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