独身と家族あり、アーリーリタイア生活の違い

2018年12月15日土曜日

リタイア後の生活

アーリーリタイアに関するブログを読む際のポイントとして、リタイアされる(された)方がどのような家族構成となっているかが重要です。

独身と家族ありで、リタイアするための準備とその後の生活は大きく異なるものになるからです。

アーリーリタイアをしてみて感じる、家族構成の違いについて記載します。

誰もがイメージするリタイア生活

独身と家族ありでリタイア生活は全く異なるものになると思いますが、家族構成によって実現できるリタイア生活は違ったものになります。

イメージするリタイア生活は人それぞれですが、最大公約数として共通することは以下のようなものだと思われます。
  • 気の向くままの生活ができる
  • 趣味など、やりたいことに没頭できる
  • いろいろな場所に行くことができる
  • 家族との時間が増える

独身と家族あり、アーリーリタイア生活の違い

リタイア生活を始めて感じることは、独身と家族ありで実現できるリタイア生活が大きく違うのではないかということです。

リタイアすると仕事の束縛から解放され、完全な自由がやってくるように思われますが、家族があって一緒に生活する時間が増えれば、家族に合わせた生活が必要になります。

サラリーマンとして働き、夜遅く帰るだけであれば、家での多少のわがままは許容範囲内かもしれません。しかし、24時間家に居るとなれば家族のルールを考えることになります。

独身の場合、他に合わせる家族のルールが無いので、100%気の向くままの生活が実現できるのだろうと思います。

その意味では、独身の方がイメージに近いリタイア生活ができるのだろうと思います。

コミュニケーションの必要性

気の向くままの生活が実現できる点ては独身に分がありますが、1人の場合、いろいろな場所に行っても、気付いたことを共有するコミュニケーションが出来ません。

家族との時間が増えることもありません。

リタイアすれば仕事上の人間関係が無くなるので、人とのコミュニケーションを重要と感じるタイプであれば寂しい生活になるかもしれません。

むしろ、そのようなものは不要で、100%気の向くままの生活を求めるタイプであれば、イメージに近いリタイア生活になるのではないかと思います。


リタイアして感じること

サラリーマン時代、アーリーリタイアは理想郷の世界で、イメージしていることがすべて実現できるように感じていました。

大学時代は一人暮らしをしていたので、その頃の生活が再現できるようなものかと・・・。

しかし、Ranpaのように家族がいる場合は、家族のルールを考える必要があり、100%わがままな生活は出来ません。

一方で、家族との時間を大幅に増やすことが出来るようになり、家族との自由な時間を使えるにようなったと思います。

サラリーマン時代、漠然とリタイアすれば自由になれると感じていましたが、リタイアしてみて、家族環境によりアーリーリタイア生活は大きく違ってくるものだと気付かされます。

これからリタイアを考える場合、このようなことも重要だと思いますので、十分にイメージをして実行するようにしてください。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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