家族がいるアーリーリタイア生活をすると気づくこと

2019年1月5日土曜日

アーリーリタイアの心境

会社に行って仕事をする生活をやめると、色々と気づくことがあります。

平日のブランチや平日のショッピングセンターの雰囲気などは、以前にも記載をしましたが、大半を家で過ごしていると、これまでの見え方とは違うものが見えてきます。

大半を家で過ごすことによって気づいたことを記載します。

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出社から帰社までの時間

サラリーマン時代は、朝出社して夜帰社するまでの時間はとても長く感じていました。

電車通勤でしたので、駅に行って電車に乗り、会社に着いて様々な仕事をして、帰りの電車に乗って帰ります。

毎日のことですが、家を出てから帰るまでには様々な場面に出くわし、様々な人と会って様々な経験をしますので、1日の時間はとても長く感じます。

しかしリタイアして家に居ると、以前であれば帰社していた時間はすぐにやってきます。

サラリーマン時代でも、週末に外出せず家に居ると、あっというまに1日が終わることを感じますが、同じような感覚です。

会社に行けば長時間働いていたような気分になるのですが、実はそれ程長い時間ではなかったのだろうかと思ってしまいます。


嫁の観察

会社に行けば、平日は家で嫁が何をしているのか分かりませんでした。

何となく、こんなことをしているのだろう・・・と思ってはいましたが、リタイア生活をすると少しは分かるようになります。

掃除や洗濯などのルーチンは多いもので、サラリーマン時代に思っていたよりも仕事量は多いものだと気づくことになりました。

購入した1400万円の一戸建てはどんなものか、セキスイハイムの特徴」に記載しましたが、住んでいる家は中古でも割と綺麗なので、それを維持するためには色々な手当てが必要になるらしく、網戸やら浴槽、トイレやらと、色々と手を掛けているようです。

今までは、嫁のそんな家での生活を見ることは出来ませんでしたが・・・。

リタイア後の役割分担

リタイア後の役割分担として、Ranpaは家の外周りと自分の部屋、車が担当で、嫁はそれ以外の担当をしています。

Ranpaもそれなりに担当の役割はあるのですが、嫁は対応頻度の高い掃除や食事の担当をしています。

サラリーマン時代、嫁の家での家事にはあまり関心はありませんでしたが、リタイアして仕事をしなくなってからは、色々と働いている嫁を見ると申し訳ない気持ちになります。

しかし、当初はゴミ捨てはRanpaの担当でしたが、都合の良い時間に捨てたいということで、役割返上になるなど、役割分担の見直しは意外に複雑です。

嫁は家のことについて、こだわりを持って対応しているみたいなので、あまり口を出さずに、働いてくれていることに感謝しておくのが良いのだろうと思っています。


家事の費用や主婦の年収

よくファイナンシャルプランナーは家事の費用や主婦の年収についての話をしますが、リタイアして平日も家に居ることになり、そのことについて考えることが増えます。

恐らく、家事とはピンキリで、小さなボロボロのマンションと、大きな庭のある戸建ての新築では大きく異なるものと思います。

家事とは、生活するためだけの最低限の負担とすることも出来、より良い生活や環境を目指して大きな時間と費用を費やすことも出来るものです。

つまり、家事の費用や主婦の年収を算出するにも、人それぞれで、何を目指すかによって大きく違ってくもので、そんなことを気にせず目安として試算しても意味の無い金額になるのだろうと思えてきました。

庭いじりも家事といえば家事ですが、趣味といえば趣味でもあるように、家事とは評価のしにくい存在であることを感じます。

サラリーマン時代、家事のことを考えることはありませんでしたが、リタイアをして大半を家で過ごすことになれば、家事についても興味が出てきます。

主婦にとっては、あたりまえのことでもサラリーマンには気づきにくいことだろうと思います。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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