ハローワークに行って雇用保険の手続きをしてきました(後半)

2019年1月11日金曜日

離職票が到着したので、早速ハローワークに行って手続きをしてきた続編です。

雇用保険の手続きが完了し、別の窓口で求職に関する登録をしてもらいます。
雇用保険に関する窓口と求職登録に関する窓口は同じフロアですが別のグループになっていました。

雇用保険の手続きが完了したので、改めて渡された番号札の番号を呼ばれるのを待ちます。

5分程待つと番号札の番号が呼ばれ、求職の窓口担当の人と1:1となり手続きを開始します。


求職登録の手続き

こちらでは受付で記入した『求職申込書』をもとに手続きが行なわれます。

『求職申込書』はOCR対応になっており、求職の窓口担当の人がスキャナーで読み取りながら、求職者登録をしてくれます。

求職の窓口担当の人は、『求職申込書』の記入情報で不足している事項を聞いてくれます。

Q:「通勤は60分以内を希望されているようですが、県外でも良いですか?」
A:「問題ないです。」

求人する側の企業と求職する側のマッチングをしてくれるものなので、当然のことですね。

ここで一瞬戸惑う質問

恐らく、新卒の学生や早く就職したい人であれば事前に想定している質問でも、早期退職をしたRanpaのような者にとっては即答しにくい質問があります。

例えば、「前職ではどのような仕事をされていましたか?」という質問がありました。

これは、新たな就職につながる経験が無いかを聞き出してくれていると思うのですが、長年働いてきた会社で得た経験を、突然、ひと言で教えろと言われても少々困るものです。

『求職申込書』の希望する職種欄にはシステム関連、事務関連と適当に記入していましたので、窓口担当の人は「システム関連ですか?」とフォローしてくれました。

しかし、システムといっても幅が広く、確かにシステム導入のためのプロジェクトメンバーはしていましたが、開発していた訳でもなく・・・、「まぁ、そうですね。」といった感じになります。

また、「何か資格を持っていますか?」という質問に関しても同様に、新たな就職につながるスキルが無いかを聞き出してくれていると思うのですが、こちらも少々困ります。

金融機関に勤めていると、コンプラや法務、経理、FPなどのベースとなる試験を受け、さらに業務ごとにそれぞれの分野の試験を受けることになりますが、それらはその業界内でのみ使うマニアックなものなので、とりあえず「自動車免許があります。」と回答しました。

窓口担当が「自動車免許には何か条件が付いていますか?」と質問され、「ありません。」と回答して、次の質問に進んでいきます。

このような感じに、本来は就職するためにアピールしておきたい事項を申告する時間でしたが、特にアピールする準備もなく、戸惑いながら回答することになりました。

そうして、求職番号が印刷された『ハローワークカード』を受領して終了です。


これからの活動について

失業認定されるまで、これからハローワークには3回出頭しないといけないようです。
  1. 初回講習会(約1時間)
  2. 雇用保険説明会(約2時間)
  3. 最初の失業認定日
このうち、1と2は出頭する日時が決まっており、3については日程だけが決まっています。

とりあえず、今回の手続きで受給資格が決定したので、あとは決められた日に粛々と出頭していくことになりそうです。

給付日数が150日、自己都合による3ヶ月間の給付制限を含めると、これから夏が終わる頃までの長丁場になる予定です。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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