ハローワークに行って雇用保険説明会を受けてきました

2019年1月24日木曜日

無職になると失業保険の手続きは重要な仕事となりますが、その1つ「雇用保険説明会」というものに参加してきました。

失業保険の手続きをするには、何度かハローワークに通うこととなり、1度目は受給資格を認定してもらうため、2度目は「初回講習会」に参加するため、そして今回の「雇用保険説明会」と続きます。

それぞれ勝手に日時が決められ、その時間に合わせてハローワークに行くことになります。

面倒ですが、失業手当をもらうためには重要なことです。

<参考ブログ>
前回の「初回講習会」と同じ部屋で開催されますが、「雇用保険説明会は」は倍の2時間となります。

恐らく前回の「初回講習会」と同じメンバーが参加しているようで、人数も前回と同じ50名程度のです。

本来であれば、時間の経過とともに就職した人が抜け、人数は減るものだと思ったのですが・・・・。

内容としては、失業手当をもらうために必要となる手続きの説明をしてくれるものです。


失業手当が支払われないケース

説明会では失業認定のことと、失業保険が支払われないケースについて細かく説明されます。

失業認定とは、指定された日にハローワークに行って以下を認めてもらいます。
  1. 働く意思がある
  2. 働く能力がある
  3. 求職活動をしている
実際には、2回以上の求職活動をしている確認がメインのようです。

なお、自営業をしていたり家事手伝いをしている場合は、フルタイムで働く意思や能力が無いとして失業手当は支払われません。

求職活動のハードルは高い

以前に聞いた話では、失業認定日にきちんと行けば失業認定されるというものでしたが、説明会によると、もっとハードルの高いものでした。

求職活動とは具体的に以下をすることが必要で、その実績報告が求められます。
  1. 求職への応募
  2. ハローワーク等の職業相談
  3. ハローワーク等のセミナー受講
  4. 再就職のための資格受験
失業認定日には『失業認定申告書』というものを提出することになり、1~4について実施した具体的な内容を記載します。

説明会では、求職への応募をした場合は、求職先の担当者に電話確認をするので、電話番号や担当者名まで記載するよう指示がありました。

恐らく問題があった場合に確認する程度であろうと思いますが、報告する側には大きなプレッシャーとなります。

資格受験は論外ですが、セミナー受講ぐらいならと思い、セミナー案内を見ると面倒な申込手続きがあり、1回2時間もの内容となっています。

とりあえず、職業相談でも試してみるか・・・という状況です。

思っていたよりも求職活動実績のハードルが高くて驚きましたが、働かずに失業手当をもらおうとする輩が多くなっているからであろうと思います。


厳格な取扱いになってきた

雇用保険の手続きをする際、2枚の顔写真を提出しました。

2枚も提出して何に使うのだろうかと思ったのですが、そのうち1枚は「雇用保険説明会」の入口で配布された『雇用保険受給資格者証』に貼り付けられていました。

受領する際には本人確認として写真と照合したうえで生年月日の確認も行なわれました。

替え玉の防止のためであろうと思いますが、厳格な取扱いになってきたように感じます。

説明会においても、虚偽の求職活動を申告した場合は不正受給となり、支払われた金額の3倍を返してもらうことになると説明していました。

次回は初回の失業認定

ハローワークに行くのも3度目となり慣れてきましたが、次回から失業認定が始まります。

失業認定のためのハローワーク訪問の他、求職活動実績のためにも何度か訪問することになり、それは秋頃まで続くことになります。

面倒ですが、サラリーマンとして仕事に行くことと比べれば楽チンなものですので、気軽に参加していこうと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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