サラリーマンを辞めて収入が無くなれば社会的信用が無くなるので、クレジットカードを作っておくことや、ローンを組んでおくなどは一般的に言われることです。
Ranpaも1年以上前から会社に退職することをカミングアウトして準備をしたので、思い当たるものは漏れなくやったと思っています。
Ranpaも1年以上前から会社に退職することをカミングアウトして準備をしたので、思い当たるものは漏れなくやったと思っています。
<参考ブログ>
しかし、実際にアーリーリタイアしてから辞める前にしておくべきだった・・・と感じることもあります。
以前「アーリーリタイアする前にしておくべきこと」に記載した、サラリーマン時代の思い出作りもその1つです。
辞めてから気づくこと
アーリーリタイア生活が始まると、サラリーマン時代はアーリーリタイアがゴールのように感じていたことに気付きます。
最終出社日までのカウントダウンアプリを入れて、リタイアする日を待ちわびたものです。
嫌な役割、面倒な仕事、付き合いたくない人との関係、厳しいスケジュールなどを毎日続けるサラリーマンは、リタイアすればそれらは無くなると感じます。
確かにアーリーリタイアすれば、それらの多くは解消されますが、リタイアしてからも生活は続きます。
「アーリーリタイアする前にしておくべきこと」に記載した、サラリーマン時代の思い出作りが不十分であったことも、辞めたい一心で疎かになってしまったものです。
辞めてからの会社との付き合い方
辞めてからも会社との付き合う準備は、辞めてからしておくべきだったと思うことの1つです。
人事異動があったことは「勤めていた会社の人事異動について」に記載しましたが、長年勤めていた会社には多くの知り合いがいて、彼らは今も変化しながら働いています。
アーリーリタイアにより会社から抜け出すことは出来ましたが、変化する会社の動きからは置いていかれたことにもなりました。
辞める前に○○さんと、○○さんとは辞めてからも継続して付き合う人で、○○さんと、○○さんとは辞めれば関係が無くなる人・・・という整理をきっちりしておけば良かったと思っています。
社内でも情報通で、恐らく重要なポストに昇格していくような人とは辞めてからも付き合う価値は大きいものです。
辞めてからは、○○さんと○○さん経由で辞めたあとの会社の情報を入手できるようにしておく・・・という計画です。
アーリーリタイアすることをゴールのように感じていたため、そのようなことまで考えられず、辞めてからも連絡を取り合う友人はいますが、行き当たりばったりになりました。
もし会社との関係を残したければ
Ranpaの場合、「1年先のアーリーリタイア後に住む家を発表します」に記載したように辞める前は都内に住んでいたため、リタイア開始とともに家を購入して引越しをしました。
引越しをして距離が遠くなれば、元同僚達とは簡単に会うことは出来なくなります。
アーリーリタイアすれば会社との関係は無くなるので、実家に近い地域に住もうと思ったものですが、元同僚達とも簡単には会えなくなります。
もし、気軽に元同僚達と会うことが出来るような地域に住んでいれば、会社との関係は違ったものであったと思います。
サラリーマン時代、忘年会などで転職した元同僚と会ったものですが、そのような関係は悪いものではありません。
辞める前は、辞めた後の人間関係まで計画出来なかったものですが、長年勤めた会社ですので、そのような準備もしておいた方が良かったのかもしれませんね。