報酬系が明日を幸せにする、10連休まであと1日ですね、

2019年4月25日木曜日

リタイア後の生活

明日行けば10連休だ・・・・サラリーマン時代であれば連休を前にワクワクしていた頃だと思います。

もし10日間休めるのであれば、サラリーマンにとってはなかなか訪れない長期の自由時間になります。

もう会社に行っていないので10連休前の忙しさは分からないのですが、もし辞めていなければ、忙しいながらも10連休を前に気持ちよく頑張っていたと思います。

ご近所の方は既に旅行に行かれたようですが、人によっては既に連休が始まっているようですね。

始まるよりも準備する幸せ

旅行をする時、実際に旅行に行って慌しい日を過ごすよりも、どこに行って何を食べて・・・などと準備をしている時の方が幸せだと言われることがあります。

結婚をする時も、結婚式の準備をしている時がいちばん楽しかったと言う人がいます。

10連休を前にして、サラリーマンの皆さんはこの時がいちばん幸せな時なのかもしれませんね。

これは「報酬系」という本能的なものが関係し、欲求を達成するために脳が刺激されて活発化されるためのものです。

動物が生存するには常に食料を調達しなくてはならないのですが、食べる前から脳を刺激し、食料調達の意欲を向上させます。

期待や準備段階に幸せを感じるのは、このような脳の働きによるものです。

犬と散歩をする時、犬はこれから散歩に行くぞという時には大はしゃぎをしますが、実際に散歩に行けば意外と普通の態度に戻ります。これも同じことのように思います。

長期の非営業日となったり改元対応があったりと、恐らく忙しさは尋常ではないかもしれませんが、それでも明日、サラリーマンの皆さんは幸せを感じる日になるのでしょう。


アーリーリタイア生活者にとって

「報酬系」の考え方をしてみると、求めるものがあり、その準備段階に幸せを感じるとすれば、アーリーリタイア生活者にとって休日とは、特に求めているものでは無いので幸せを感じません。

恐らくサラリーマン時代であれば、「あと○日働けば10連休だ・・・」とカウントダウンしていたと思いますが、「そうだ、もう今週末から10連休だったんだ・・・早いものだ・・・」と感じてしまいます。

以前「今年は正月は2回来るようなもの、平成最後の・・・」に記載した時、改元とは特別なものだろうか・・・と考えたものですが、今のところ特別なものはそれ程感じていません。

正月は子供の頃から特別なものとして何度も経験してきたため、アーリーリタイア生活者にとっても特別な感じ方が体に残っているようですが、改元はそうではないためでしょうか。

覚えている感覚とすれば、サラリーマン時代に経験した連休前に最後の仕事が終わって帰る時の開放感であり、少しサラリーマンの皆さんを羨ましく思えるものです。

以前「幸福論から仕事を辞めることで幸せになるのか考えてみた」に記載しましたが、リタイアしても目標を持つことで幸せを感じることになるので、やはり目標は持つべきなのでしょう。

今から思えばRanpaにとってもアーリーリタイアを計画をしている時は幸せだったように思います。

参考ブログ:アーリーリタイアまで1年間のスケジュール

連休は嫌なものとは思わない

連休中は混雑しますし、平日のランチは無くなりますし、買い物に行けば物は少ないですし、普段の生活と変わらないリタイア生活者にとっては少々面倒なこともありますが、時間に余裕があるので、連休中の活動は自粛しておけば良いだけのことです。

そのため、連休が面倒なことと感じることはありません。

ただ、今日ハローワークに行ったのですが、恐らく10連休の影響でいつもの倍ぐらいの人がいました。

サラリーマン時代のように人の多い場所に行くことが少なくなったのですが、この連休中にも活動をするサラリーマンの皆さん大変なのだろうと思いました。

リタイアすれば混雑する時期を避けますが、サラリーマンの皆さんはまともに混雑に突入することになるでしょう。

サラリーマン時代に混雑して嫌な経験をしたとしても、リタイアすればそれを避けることができるので、リタイア生活者にとって連休はワクワクすることもなく、嫌なものでもなく、淡々と過ぎる平日と同じようなものです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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